また地震がありましたね。
最近、Y作さんに勧められて入れたソフト「ゆれくる」が大活躍です。
みなさんはご無事でしょうか?
ボクの住む稲毛区で震度4。さすがに4いくとイヤ~な感じですね。3はなんとかって感じですが。
きのうの夜もけっこうデカイのきましたよね、福島県沖。その時は会社でしたけど。
こんな揺れるんじゃあ、外国人が帰りたくなるのも仕方がないのかも。
最近、やれ太平洋プレートだのフィリピンプレートだのと、いろいろ耳にします。
理屈はなんとなく分かるけれど、じゃあいったい千葉に地震は来るのか来ないのか?どうもはっきりしない。
ので、ちょっと調べてみました。
ここに千葉県に被害を及ぼした主な地震という資料があります。
これによると、ずいぶんと昔からデータがあるものなんですね~。818年て、もう1200年前の話です。平安時代初期。
その後、1605年までは記述がありませんが、地震がなかったというよりもデータの空白と考えたほうが自然と思われます。
その後はけっこう発生してますよね~。100年に1~2回は大地震がきてます。
この中で特に有名なのが、1703年の元禄地震と近年の関東大震災、この2つですね。
千葉県に被害をもたらす地震のタイプもこの元禄型と大正(関東大震災)型、その他の3つに分類され、そしてそれぞれに別個の周期があるようです。
まず、元禄型関東地震。
これは規模M8.1程度、かなり大きいです。ただし周期が2300年ということで、前回が1703年ですから、ここ30年で発生する確率はほぼ0%だそうです。ほっ。
次に大正型関東地震。
地震の規模、M7.9程度。周期は200年-400年。前回が1923年ですので、最短の200年とみても、これももうしばらく猶予がありそうです。
30年以内に発生する確率、ほぼ0%~2%、とのことです。これもそんなに心配はなさそう。
30年以内に発生する確率、ほぼ0%~2%、とのことです。これもそんなに心配はなさそう。
問題はその他に分類される南関東のM7程度の地震でしょうね。
というのは、近代的な地震観測が開始された1885年以降の地震で、プレートの沈み込みに伴って発生したと考えられるM7程度の地震が5回発生しているそうな。
平均活動間隔23.8年、30年以内に発生する確率は70%とかなりの高率。
というのは、近代的な地震観測が開始された1885年以降の地震で、プレートの沈み込みに伴って発生したと考えられるM7程度の地震が5回発生しているそうな。
平均活動間隔23.8年、30年以内に発生する確率は70%とかなりの高率。
とまあ、回りくどく書いてきましたが、結論をいえば関東大震災クラスの大地震は当面なさそうだが、M7程度の地震はいつ来てもおかしくないってことのようです。
まあM7程度であれば、注意をすればなんとか耐えられそうでもありますが、大変危険であることには変わりはないですからもちろん油断はできません。
備えあれば憂いなし、普段からの心構えが肝要かと。