日本代表のゲームを久しぶりに見た。

相手は南米の強豪チリ。

メンバー的にはフルではないらしいが、日本に1週間前から来ていて調整は充分。

チリは日本で行われる親善試合によく見られる観光のついでのような手抜きが見られず好感が持てた。

そんなチリを相手に日本が4-0と快勝。これは正直に言うと、フクねこの中ではサプライズだった。

ゲーム内容はあえて触れないが、代表もチームがだいぶ成熟してきたな、という印象。パスの繋がりがスムーズになってきた。

この調子ならウズベキスタン戦もきっと大丈夫、勝てるだろう。


そんな中、取り分け目立ったのが岡崎と本田だ。

今の代表のFW、軸にすべきは岡崎だろう。今回の2つのゴールも実に見事だった。

決定力、ポジショニング、そしてアグレッシブさ。どれをとっても田中や玉田の比ではない。

173cmとFWとしては決して大きくないが、フィジカルは決して弱くない。いつも体を張って踏ん張り手を抜くことがない。

岡崎は常にゴールを狙っている。

そしてゴールへの嗅覚が鋭く予測上手だ。1点目の本田のシュートの跳ね返りに対する飛び出しのゴールはその嗅覚で得たものだ。

それと日本人にしては決定力があるんでね、頼りになる。

ポストも出来てスピードもある矢野あたりと組ませれば更に面白そう。


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名古屋時代の本田。


もうひとりの本田だが、こっちもあまりの成長振りにただただびっくり。

技術と気の強さが身上の選手で、ややもすると天狗になり、エゴイスティックさが空回りしたりしていたものだが、すっかり落ち着きが出て風格すら漂ってたな。

判断もいいしフィジカルも強い。そして常にゴールを狙う貪欲さがある。

自信の塊みたいな男で、日本人にはちょっと珍しいタイプかもしれない。ちょっと中田を思わせる。

元々サイドの選手だがボランチなんかも面白そうだね~、体強いし展開力もあるし。

今の日本代表には若い選手がけっこういる。香川や山田、岡崎、興梠。

しかし次代のリーダーはおそらくこのビッグマウス本田だろう。この男にはそう思わせる何かがある。

岡崎と本田、ウズベキスタン戦が楽しみである。


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