本日、6月18日は私の45歳の誕生日です。
最近、私自身の今後の人生についてよく考えています。
昭和47年に父、福元正哉が鹿児島市紫原の地に医薬品販売、生薬卸として福元薬品を開店させてから43年。
現在では福元薬局、たいよう薬局として6店舗になり、総勢30名以上の仲間とともに頑張っております。
家族もおかげさまで皆元気です。
私が父の死をきっかけに薬局を継いで20年。
自分自身では泥を這うような気持ちで、夢中で生きてきたように感じておりましたが、今、あらためて振り返ってみますと、なんと恵まれた、守られた、ありがたい20年であったかと感じ入ります。
今現在も、おかげさまで忙しい毎日を過ごしておりますが、これまでの20年では、とにかく目の前のことに必死で取り組んできて、そしてそのことに、私自身の「生きる意味」があったように思います。
でも、不思議なのですが、これから先は、なんだか、「おまけ」にいただいた人生のような気がするのです。
だから、ある意味、自分のためだけの人生ではなく、周りのために私自身がなにができるのか、ということを問われているような気がしています。
とはいえ、私に何ができるのか、何をなすべきか、まだわからないのですが、そのことを意識しながら、私に与えられたこれからの人生をすすんでいきたいと思います。
45年、私を生かしていただいたすべてに感謝。