連続ブログドラマ 「代理人」※舞台化予定作品(でも、場合によっては未定)

このドラマはハクションであり、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。・・・あ、フィクションでした。失礼。

突然再開されたブログドラマ「代理人鈴木」。なぜ突然再開されたのかは今回のエピソードの一番最後に!

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【早わかりレビュー】
→私の名前はカンザキ。ジャーナリストをしている。賃金未払いに関して一方的に代理人を名乗る男「Suzuki(鈴木)」をとっさに「狂言」でおちょくり倒し、周りの爆笑を勝ち取った私は気心知れた警察へ。

ということで、続き!

 

「あら、カンザキさん!こんな時間にどしたの?」

 

尼北署で出迎えてくれたのは捜査一課のジェームズさんだ。

本名は森口さんだが、私だけがこの呼び名を使っている。

まったく意味はない。

 

「ジェームズ、弁護士を語る謎の代理人「Suzuki(鈴木)」から脅迫電話があったんだが、犯人は金品を要求しているから恐喝の可能性もあるんだ。」

 

私からのタレコミにいつものように目をくるくるさせながらジェームズさんは、

 

「ついでにジャニーズの追っかけで売れてない地下アイドルの愛人罪と殺人罪もつけちゃいましょうよ!」

 

・・・いつもながらファンキーだ。刑事の鑑だ。

そしてジェームズさんは続けた。

 

「弁護士でもないのに詐称して地下アイドルの代理人だなんてクズですものね。」

 

地下アイドルに恨みでもあるのだろうか?

そもそもどこからその情報がでたのだ?

という疑問が私の頭をよぎる間もなく、ジェームズさん、

 

「明日電話しておきますよ。電話番号教えてください。そのウラナリ青びょうたんに目にもの見せてやりますよ。日本の治安を守るのはボクだっ!」

 

頼もしい限りだ。

「宜しく頼むね!ジェームズさん。」

 

そこで一緒にいた女性スタッフからの驚きの一言。

 

「お父さん、宜しくね!」

 

またもや飛び出した目玉をはめ直しながら、

「・・・お父さん?ジェームズさんが?」

 

こともなげに微笑みながらハイ!と答える女性スタッフ。

 

警察に親族がいるなんて、ジャーナリスト顔負けだ。

 

そして次の日、代理人鈴木にとんでもないことが起こったのです!

 

カンザキの気まぐれで突然再開されたブログドラマ「代理人鈴木」。

次回も気まぐれで続きます。