日田から杖立温泉を過ぎ、
阿蘇に向かう途中小国で道の駅方面に左折。
国道387号線を久住に向かうと見落としそうな看板があり、
細い旧道を通って行くと、
ひっそりとした集落があります。
その集落の中に一軒の温泉が佇んでいます。
《奴留湯温泉》
昔、お殿様に同行した「奴さん」が、
ぬるい湯に長く入り旅の疲れを癒やしたところから、
「奴留湯」と云われるようになったそうです。
無料駐車場があるけど、
5~6台も停めれば一杯になる小ささ。
そこに数台のバイクが停まっており、
ツーリング中のライダーが入ってるみたいで、
建て屋に近づく話し声がかすかに聞こえてきます。
建物は古い木造とかを想像してたんですが、
コンクリートの打ちっ放しに黒い瓦を葺いてて、
結構しっかりした造りになってます。
駐車場側から。
建物の外にトイレがあります。
受付や管理人はなく、
料金箱が置かれており200円を中に投入
その中に入った瞬間フアッっと硫黄臭が漂ってきます。
浴室の扉を開けるとライダー達4~5人が談笑。
軽く挨拶をして入ると、
入れ違いにライダー達はあがって行きました。
浴槽と床は黒い石張りになっており、
高い天井からは明るい陽射しが差し込みます。
お湯は硫黄臭。
色は透き通っており、
湯の華が漂ってるのが見えます。
湯船の底には大きめの川石が敷き詰めてあり、
好みの石に腰を掛けくつろぎます。
お湯はヌルく源泉は38度。
体感はもう少しヌルいかな~。
でもその日の気温は30度を超えており、
気持ちのいい温かさです。
そしてなんと言っても驚きは豊富な湯量
浴槽から澄んだお湯が川の様に溢れ出てます。
「いや~凄いね~
」
掛け流しで溢れてる温泉は数々見て来ましたが、
ここまで大量に溢れてるのは初めて見ました
文字通り『川』みたいです。
さらさらと静か流れ続けてるお湯に一人で浸かり、
長閑な時間を貸し切りです
お湯の流れに見入ってしまい、
ついつい長風呂してしまいました。
{反射してるのは溢れてるお湯のせい、
洗い場一面流れてます
}
そして車の音がして一人のお客が来たんですが、
仙人みたいなヒゲをした70位の爺さんが入って来ました。
この爺さんがまた、
温泉好きの喋り好きで色んな温泉談義を入るなり話しかけてきて喋りまくり

何でも今日は2カ所目でもう1カ所回る予定とかやー。
九州・山口・四国等2千カ所以上に入ったりしたり―。
1日に最高10カ所も入湯した事。
そして大分ので新たな八湯出来た時は一番に回った事や・・・。
ホント温泉好きみたいで語る語る(^_^;)
俺も二千とかは行ってないけど、
100近くは行ってるので中々楽しく話しました。
いや~楽しかったね~

こういうマニアの方はアチコチに居て、
色んな話が出来て楽しいです
嫁は嫁でそのお爺さんの奥さんと話したらしいんやけど、
またこの奥さんがもの凄い喋り好きで圧倒されてたとか(^^;)
上がった後名刺を貰ったりしました。
新聞にも載った事のある福岡の温泉マイスターらしいです。
ここ奴留湯温泉ですが石鹸とかない共同浴場です。
でも入りに来る価値はあります
あがった後その日だけやなく、
翌日も温泉の硫黄臭が体からとれず、
風呂に入ってやっととれる位の濃厚さでした。
ここはお湯もですが、
それだけでなく違う意味でも思い出深温泉になりました

熊本県小国町北里
入浴料金 200円
営業時間 24時間
中学生迄は21時まで。
高校生は22時迄の入浴
10月中旬以降は泉温がヌルい為加温有り
個人的評価




ここは共同浴場なので、
シャンプーや石鹸・ドライヤーとかないんで自前で用意して下さい。
でも入りに来る価値はあります
一度は入りに来る価値有り

個人的には毎日でも入りたい温泉やね~
そして温泉入った後は、
阿蘇
大観望とかをドライブ
して帰宅。
相変わらず雄大で心癒されました
昼間はまだ残暑厳しいけど、
夕映えの微かな茜がススキに映え、
秋を感じさせました