人はなぜ宗教を求めるのでしょうか?
古代ローマ帝国のように、キリスト教が国教と定められた国では、そこに住まう人々はおのずとその宗教の信者ということになります。
けれども現代、この21世紀において、宗教に頼らない生き方を選択している人々が決して少なくないこの時代、人はなぜ宗教を求めるのでしょうか?
それはやはり≪救い≫に与りたいと思ってのことではないでしょうか?様々な悩み、苦しみから救われること、それを望んでのことではないでしょうか?
キリスト教における≪救い≫、イエス様による≪救い≫とはいったい何なのか。
わたしアナスターシャが考える、≪救い≫について、これから何回かに分けて述べてみたいと思います。