脳脊髄液減少症-サプリメント - アミノバイタル プロ 3600 120本入
交通事故などで発症する脳脊髄液減少症について、府は、診察や治療が可能な府内の医療機関を府のホームページ（ＨＰ）で公表する方針を決めた。府内の患者の強い要望を受けたもの。２９日にも、約２０００の医療機関にアンケートの発送を始め、減少症への対応の可否を問う。公表は９月に始める予定。
減少症はむち打ちの衝撃で髄液が漏れ、激しい頭痛や吐き気などを起こす。正確に診断できない医療機関もあり、患者は減少症と分からないまま闘病生活を送ることもある。
ＮＰＯ法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」（和歌山市）によると、対応可能な医療機関の未把握・非公表は全国で大阪と東京のみ。このため先月、府立高３年の万膳志帆さん（１７）が府に改善の要望書を提出。１１年間も府内の病院を転々として原因不明のまま闘病し、この春初めて広島の病院で減少症と診断された経緯を明かし、「病院の情報がなく、患者は困難。苦しみを繰り返してほしくない」と訴えた。
これを受け、府は医療機関の実態把握に着手。アンケートで医療機関に対し、診察・相談、検査、治療が可能かどうかを問う。８月中に回収し、９月にもＨＰに医療機関名を載せる。同協会の中井宏・代表理事は「府内の多くの患者が（診察や治療で）府外に行っていたので、公開は助かる」と話している。【田辺一城】
７月２９日朝刊
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
http://ord.yahoo.co.jp/o/news/SIG=12hjbavvj/EXP=1280853214;_ylt=A3Jvcphe81ZMiuMAXNcPk.d7/*-http%3A//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000142-mailo-l27
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減少症はむち打ちの衝撃で髄液が漏れ、激しい頭痛や吐き気などを起こす。正確に診断できない医療機関もあり、患者は減少症と分からないまま闘病生活を送ることもある。
ＮＰＯ法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」（和歌山市）によると、対応可能な医療機関の未把握・非公表は全国で大阪と東京のみ。このため先月、府立高３年の万膳志帆さん（１７）が府に改善の要望書を提出。１１年間も府内の病院を転々として原因不明のまま闘病し、この春初めて広島の病院で減少症と診断された経緯を明かし、「病院の情報がなく、患者は困難。苦しみを繰り返してほしくない」と訴えた。
これを受け、府は医療機関の実態把握に着手。アンケートで医療機関に対し、診察・相談、検査、治療が可能かどうかを問う。８月中に回収し、９月にもＨＰに医療機関名を載せる。同協会の中井宏・代表理事は「府内の多くの患者が（診察や治療で）府外に行っていたので、公開は助かる」と話している。【田辺一城】
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