6月4、5日は旧暦の端午の節句です。
北陸では、この日に菖蒲湯に入ることが多いようです。
「菖蒲」と「尚武」をかけて、出陣前に武運を願って浸かる
風習があったと言われています。
菖蒲は邪気をはらうとされており、長寿や健康を願い
体調を崩しやすい季節の変わり目にもちいられてきました。
菖蒲には、独特の香りがあり、アロマセラピー効果があり
心身共にリラックスすることも期待できます。
また、腰痛や神経痛をやわらげる効果も期待できます。
お風呂が湯沸しの場合、水のうちから菖蒲を入れ、
少し高めの温度に沸かすと香りが増します。
あまり高すぎると身体によくないので注意してくださいね。
入るときは少し冷ましてください。
急騰式の場合は浴槽が空のうちから菖蒲を入れて
ください。
写真のように長いままでも、
ひも等で折り束ねていれてもよいです。
お花屋さんや、スーパー等で販売されています。
ぜひ、菖蒲湯おためしくださいね。