昨日、
ある高校生たちの

「子どもたちに新たな居場所を!」
「子ども(高校生)の目線でみる子どもたちの居場所作り」

の活動、取り組みとして行われた
"貿易ゲーム"というゲーム型授業を体験できる企画に
長男とその友達と参加してきました


それが行われたのは
その高校生たちが通う高校にある一室


集まったのは
小学4年生~中学3年生の6名

そして保護者2名(内ひとりはわたし)

先生や大人はゲームには参加しません

あくまで

企画進行の
高校生の女の子3人と
参加者の小中学生のみ


アイシングゲーム(緊張ほぐし)をしたあと、国際貿易ゲームというのをしました


これがすごく面白かった!!!


6人を2人ずつ
3チームに分けたら
その1チームごとに国がわりあてられます

日本
アメリカ
中国
インド
エジプト
イタリア

各チームに2か国がわりあてられます

でも、どの国をわりあてられたのか本人たちは知りません


そして、その3チームの他に
「国連」があって
(←これは高校生の彼女たちがやります)

その国連から色々アクションがあります

最後は自分たちがどこの国だったか当てて、ゲームは終了となります

詳しく話すとめっちゃ長くなっちゃうのでマンガにしたいのですが
今日は用事があって時間が押せ押せで
そのマンガを描く時間がない…( ;∀;)

でも、

この興奮を冷めぬうちにメモになってもいいから書き留めておきたい


そう思ったから
今こうして書いています



子どもたちはとにかく楽しそうでした


先進国
途上国
貿易摩擦
バーチャルウォーター問題


こんな難しいキーワードが出てきます
言葉だけきいたって
うちの4年生の長男


(・∀・)?????


です。

でも、めっちゃ楽しそうにこの
"貿易ゲーム"をしてました

難しい言葉も、最後には、"ふんふん。。。"てなんとなく感覚で理解できてました


なぜか。


なぜそうなれたのか。



それは、リアルで実践的だからです
体験ゲーム型の授業だからです


わたし、
高校生の彼女たちと子どもたちのあのゲーム型授業を見ていてハッキリ思い出しました

自分が中学生の頃に授業中感じてた感覚を



黒板があって
教科書があって
先生や生徒が教科書を読んで
黒板に説明図や言葉がチョークで書かれて
それをノートにうつす


楽しくない…


いや、楽しいこもいると思います

でも、わたしは楽しくなかった

ワクワクがなかった


なぜ?


イメージがわいてこないから。


頭に入るのは


「 言葉の情報 」だけで

それ以上のものがないから


でも、この"貿易ゲーム"はまったく違いました

先進国
途上国
貿易摩擦
バーチャルウォーター


これらの"言葉の情報"を

"視覚"や"リアルな感覚"を通して理解できる

もっと深いところにおとせるのです

そうすると何が起きるか



え!?
それってどうなってるの!??
ナニナニ!?なんで!?
え!?
知りたい知りたい!!

ねぇ、
ああやったら分かるんじゃない??
こうやったらこう変わるんじゃない??

ええーー!!!
ナニコレ!??

オモシローーーー( 〃▽〃)!!!


みたいなことに
自然となるみたいな。


しかも年齢も違う、個性も違う、生きてきた環境も違う、

そういう子どもたちが
子どもたちの中でそれをやっていく


これ、ヤバイすね。

本当にオモシロイです。


ああ、わたしもこんな授業を受けたかった、って本当に思いました


実は今回
わたしの息子が一緒に参加した友達のお母さんはアメリカに留学した経験のあるひとで、


その留学費用も学費も
なんもかんも自力でやったひとで
話してると完全に視点が違いすぎてめっちゃオモシロイです
(もともの個性の違いや彼女の頭の良さももちろんあるので余計ですね(^-^))



彼女は用事があって
今回の企画の見学はできなかったのですが
あとで話をしたら

すごくいいね!!!
今度は中学生の長男もぜひ参加させてほしいわ!!!って。

そして、アメリカと日本の授業の内容や意識の違いも話してくれました

もう、そういう話を聞くとよけいに

ああ~もう早くそういう子どもたちの場所をつくりたいね!!!

と、また彼女と盛り上がってしまいます( 〃〃)

今の日本の学校にそういう教育があったら
(もちろんそういう教育やまた違った観点視点からの興味しろい学校もあることは分かっていますが、まだ少数で一般的ではないという意味です)
その今の授業とか勉強の方法とかが原因で学校に居場所がない子どもたちも
もっと楽しくて活躍できて
めっちゃオモシロイことが起きるよね!!!???

って、ワクワクしてしまうのです


それで、今日長男がふと口にしたことがあります

あのさ、オレ、将来の夢とかさ、授業で今度やるんだけどさ


(うんうん)←なーんもないんだよねーとかまた言うんかなーとか思いながら


オレさ、自然に関わる仕事がしたい


ホエーーー(°Д°)!
なんで!そんなこと言ったことなかったじゃん!
昨日の授業で今のプラスチック問題とか出たから?


いや、もっと前から思ってたよ
でもさ、なんかさ、こう、パパみたいな働き方もあるけど、オレは自然の中にいることがすごく気持ちいいから、その中で仕事をしていたいなってもっと思ったんだ


へえー
それさ、めっちゃ大切だよ
ぜったいなくさないで、その大切な感覚、気持ちをさ。
どんな風に自分が生きたいか、どんな環境にいたいのか、それをぜったいに忘れちゃだめだよ
本当に自分を大切にする生き方のもとになるから


ウン!


最後の長男の「ウン!」が、とても嬉しそうで明るく響いて嬉しかった


ちなみに、その時次男は


"将来の夢ぇ~?オレはその時のオレにまかせる!"


って言ってました
次男らしい…笑

でも、長男がそんな話をちやんと口にしたのは、昨日のあのゲームの授業があったからだと思います


こんなに素敵なきっかけをくださった彼女たち、その彼女たちに出会うきっかけとなったそのお母さん、そしてそのお母さんと出会わせてくれた友達に、本当に感謝いたします(^-^)!!

自分のアンテナを張り続けること、"行動する"ことを意識すること、そしてひととの巡り合わせをありがたく受け入れ、そこから得られる学びを心開いて感じること

それを今回、すごく強く思いました(^-^)


本当にありがとうございます!!