の映画と来たら、やっぱり見るしかないと思って前作「アイデン・ティティ」も一人で見に行った記憶が

ありますが、今回はこれに加えて岸田繁まで出るとなったらやっぱり見に行くしかありません。


休日に、ガラガラの映画館で、のんびり一人で映画、っていいですね。年に3回くらいしか映画見ないけど。

しかも川崎。

「休日を満喫してるぞー」って言いたくなります。


「色即じぇねれいしょん」 岸田さんについては特にコメントなし。(というくらい普通だった。演技したらどうなるんだろう・・・と思ったけど)

主演の渡辺大知くんに、ひきこまれっぱなしで終わりました。

すばらしい逸材だ!!たまたま2,3日前にいつも行ってる美容院のお姉さんが、「高校生バンド大会みたいな

番組で出てきた子で、優勝はしなかったけどすごく存在感がある子だったんだよ」という事前情報を教えて

くれていて、本当に良かったと思いました。

知らなかったら、単に上手な俳優さんなのかな~と思ってただろう。

こういう、どうしようもなく光ってしまう人は、やっぱりこうして皆に愛されるべきです。


青春って、本当にもどかしいしややこしいし、めんどくさいよなー

大人になって、本当に楽だなあ。いやなことはいっぱいあるけど、楽だよなあ。と思ってしまった。

そう思えるだけまだ若いのかしら。


もちろん、上から目線で「青春でロックとか言ってる男の子たち、かわいいよね」っていう映画ではない。

いいものはいい!っていう映画で、良かったです。ロックもディランも最高!

みうらじゅんの「ディランガロック」という本も良かったです。彼のディランへの愛に触れているだけで楽しい。


でもやっぱり青春はもう遠い。

昨日、なんと人生初のシミらしきものを発見しました。

日焼けもいいなんて言ってたの、前言撤回します!!!!今日からビタミンC飲む・・・・涙




そして、宮古島でウミガメに会った話。

宮古島は、ほんとになーんにもなくて、泊まった宿もほんとにひどくて、エアコンもベッドの下もカビだらけ

シーツにも焼け焦げた跡があり、予想通りゴキちゃんもばっちり出た、という有様で。

こりゃ、このきれいすぎる海で遊ぶしかない!

という気分に、さすがに海より山派な私も思ったわけです。(それなのに島最高!と言っているわけですが)


宮古島には八重干瀬(やびじ)という有名なダイビングスポットがあり、そこの体験ダイビングやシュノーケリング

ツアーをやっている会社がたくさんあります。

2泊3日の中日にやるか最終日にやるか散々迷ったあげく、最終日に体験ダイビングを予約。

朝行くと、そこの日本人には見えないくらい真っ黒なおじちゃんに「昨日は台風後で船出さなかったんだ。今日が

台風後初めてだよ」

と言われ、運が良かった!とほっ。

しかもその後、一緒にツアーに来ていたお兄さんに、「僕らは他のツアー会社に申し込んでたんだけど、朝、今日は波が高いからやびじまで行きませんと言われたので、急遽やびじまで行くっていうこっちに変えたんですよ」

という話を聞いて、つくづく自分の運の良さにびっくり。


屋根もないモーターボートで水をざぶんざぶん浴びながら沖へ30分ほど。

噂のやびじでの体験ダイビングは、やる前にびびってしまい、やめそうになりましたがなんとか無事

完了できました。

私、大人なのにこんなことで泣いてしまうんだろうか・・・と思うくらいに直前はびびっていましたが、頑張って

潜ってみたらそのダイビング中に、ウミガメに出会えたんです!

ダイビング中は、一緒にダイビングしてくれてるおじちゃんが指をさしてくれて、そっちにぐいぐいひっぱって

いってくれ、自分が泳いでいるすぐ下にウミガメがいて、「きれいだなー」とのんきに思っていたのですが

船に上がって聞いたところによると、なかなかウミガメには出会えないし、いてもすぐに逃げちゃうから

ああやって一緒に泳げるのは珍しいとのこと。


しかも、ウミガメに会える人はいい人らしいです。

ここまで来ると、自分の運の良さに感服せずにいられません。


むかーし大分県で、「あなたはものすごーく運がいい。怖い目にも絶対に会わないよ。ご先祖様に強く

守られているよ」と言われたことを思い出しました。

ご先祖様、ありがとうございます。私は何もしていなくてすみません。


ダイビングは楽しかったけど、もう二度とやらなくっていいけど、ウミガメがきれいだったこと、珊瑚の

森のすごさは忘れません。




と、いうほどに、宮古島の海は、特別なブルーなんだそうです。

確かに、ずっと見ていると、「あれ、海の色ってこんなだっけ。なんか絵の具を溶かした水が襲ってくるみたい・・・」と変な錯覚にとらわれるくらいのエメラルドグリーンと、不思議なブルーが混じった海。海。海。


ここ数年、旅行といえば日本の島、が定着してきました。と言っても奄美と今回の宮古島しか行ってないけど。

今回も、お盆に休みがとれるからどっかいこう!となり、本当は小豆島に行きたかったんです。

沖縄とか奄美は高いだろうし・・・という予測で。

ところがどっこい、小豆島の高いこと高いこと。あきらめて香川に行って、一日くらい小豆島に行けばいいかな

と思ったけど、香川もけっこうなお値段・・・

というところまで来て、勢いで、あまり値段の変わらない宮古島のツアーを発見し、申し込んでしまったのです。


でも、やっぱり日本の島は楽しい。

全く観光地化されていないところに長期間滞在するほどのやる気も暇もないけど、観光客もまばらな・・・という島にばかり行っているのがいいんでしょうか。

人が、優しいんだよねえ。

なんでこんなに優しいの?って思ってしまうくらいの優しさ。

行けば行くほど、自分たちのいる東京のおかしさに気づかされます。


東京の人間は、生き物として明らかに退化しているな、と。


もちろん、自然の中で「なんでそんなことできんの!?」「なんでそんなものが見えてたの?」という

ゴッドたち(と呼ばせていただいているガイドさんたち)のすごさを、どの島でも見せ付けられることもありますが


それより何より、なんでこんな当たり前の、コミュニケーションもとれなくなっているんだろう。

と思わされます。

今回も、「ここ大丈夫かなー」と心配になるような、お店なんだかおうちなんだかパーキングエリアの屋台なんだかカラオケバーなんだか、みたいな不思議なたたずまいのところにお昼ご飯を食べに入ったのですが

中にいたおじちゃん2人が「宮古にきたら土地わけてやるよ」とたくさんかまってくれ

そこの店主おばちゃんが、お手製の黒砂糖アイスキャンディーをくれ、黒砂糖もくれ、「宮古楽しんでってね」

と最高の笑顔でもてなしてくれ・・・


退化を止めないといけませんね、自分から。


ウミガメの話は次回に。