「10秒ポーズに出会えてよかったです」
今日は、ある町の教育委員会からおまねきいただき、
90分の講演会をさせていただきました。
なんと!本を読み、Youtubeの動画を見て、
すでに効果を実感してくださっている女性がいました!!!
(ゆうこりん、大感激!!!)
「稲妻のポーズは、毎日やっています。特別なことじゃないんです。たとえば、台所で野菜庫をあけるときに、ちょっと姿勢に気を付けるだけでいいんです。そうすれば、スクワットと同じ効果のある稲妻のポーズが、一日なんどでもできるんですよ」
まったくもってその通り!
更にその女性は、べつの女性に、
こんなことをおっしゃっていたのです。
「あなた、がんばりすぎなのかもしれないわよ」と。
「これまでエクササイズをがんばりすぎて、体がカチカチになっているんです。10秒ポーズは、終わってからストレッチとかはしなくていいんですか?」と、こんな質問をいただきました。
そうなんです。
じつは、10秒ポーズは、わざわざストレッチをしなくていいのです。
今日は、ちょっと、
10秒ポーズを開発した、
最初の頃のお話をしましょう。
私は、ある日、まったく運動していないという
50代の保健師の友人に10秒ポーズをお伝えしました。
そうしたら、
「あの日の夜、興奮したのか眠れなかった」と言われました。「そういえば、終わってからストレッチしてなかったわね」と。
このとき私は
「ああ、これは失敗だった。本当に運動不足がつづいていたり、緊張が続いている人は、リラックスができないんだ」ということに気がついたのです。
それからは、10秒止まった後は、
かならず ”脱力” することを約束事にしました。
実は、力を入れたあとには、
筋肉の弛緩が得られやすいという
特徴があるのです。
そう!
「ホールド・リラックス」や、
「漸進性筋弛緩法(ぜんしんせいきんしかんほう)」を
10秒ポーズに取り入れたのです。
ですから、10秒ポーズを正しくやれば、
その後にわざわざストレッチをする必要がありません。
一回一回、力を抜いていただいています。
もちろん、慣れてきたら、
じわじわと回数を増やしていただいても、
全然平気になるはずです。
10秒ポーズには多様な種類があります。
それぞれが筋トレ、ストレッチ、バランス、
筋膜リリース、瞑想、の要素をくわえて
10秒の間に閉じこめた、超濃密な
エッセンスのようなものなのです。
最近いただいた体験談も、
あわせてご紹介しましょう!
「長年の、腰とお尻の痺れが気にならなくなりました。ヨットのポーズが効いているのかな?と思います。最近は、油断すると、腰や首肩〜肩甲骨が凝るのが気になっている状態です。ねじねじのポーズ、吊り橋のポーズが効く気がしています。これからも、お世話になります。よろしくお願いします」(本とYoutube動画をもとに継続されているHさん)
「10秒ポーズのお陰で「茹ですぎ」「空だき」がなくなりました(^O^) たった1.2分のゆで時間も今までは、ついパソコンに戻って、気がついたら、焦げてたり…、お茶はからっからになって、薬缶の買い換え(--;)!「♪10秒さん♪」に出会えてからは、狭いガス台の前で、ひまわり、フラミンゴ、ペンギン、抱っこ、稲妻などを♪♪♪いい具合にゆであがり♡経済効果も抜群(^O^)ありがとうございます(_/\_)」(同じく、本をもとに継続されているMさん)
10秒ポーズがあるおかげで、
台所でのちょっとしたすき間時間を
有効活用していただいているようです!
10秒ポーズは、体操ではなく、
注意のコントロールや、運動制御、
意識変革のための時間なのです。
『一生歩ける体をつくる10秒ポーズ健康法」の本は、
理学療法士も病院や介護施設で患者さんや利用者さん向けの
指導にも採用されている、実践者向けの、
本当に分かりやすい本です。
ぜひ、お手に取ってみて下さいね。