5分遅れそうな時には 「○分程度到着が遅れそうです」 | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

人の身体は、食べたもので作られる
人の心は、 聞いた言葉で作られる
人の未来は、話した言葉で作られる

いい言葉を聞いて、心を豊かにし
いい言葉を話して、明るい未来を作りましょう

約束時間を守ることは

社会人としてのマナーであることは

誰もが分かっています。

 

学生時代、

部活で執行部を担当していた時は

集合時間の15分前集合がルールでした。

 

一般部員が8時集合なら

執行部は7:45までに来ていなければならず

当時はそれが苦痛でたまりませんでした。

 

もし、1分でも遅れようなら

ものすごく非難を浴びるのです。

 

でも、集合時間は8時です。

 

なんで7:46に来て、

本来の集合の14分前に来ていて

こんなに言われなきゃいけないの?

 

当時はそう思っていましたが

15分前集合の習慣は今でも続けていて

これだと電車が少し遅れても

約束の時間には間に合います。

 

 

しかし、もしも遅れそうな時は

事前に連絡をします。

 

その時のポイントが

朝倉先生と高井伸夫先生の共著

「営業で結果を出す人が必ず実行していること」

にこう書かれています。

 

 

・・・
5分遅れそうな時には
「大変申し訳ありません。 
 15分程度到着が遅れそうです」と伝えます。

人は遅刻をする場合、
遅れる時間を「最短」で申告する傾向があります。

「5分遅れます」と言っておいて
10分遅れてしまうと
相手に2度嘘をついてしまったことになります。

10分遅れで済めば
「思ったよりも早かったね」と相手の気分も違ってきます

・・・

 

確かに、出来るだけ早く行かなくちゃ

という気持ちから

もしかしたら無理かも・・・

という時間を言いがちです。

 

 

5分遅れそうです、と言って

10分遅れるのと

 

15分遅れそうです、と言って

10分遅れるのと

 

10分遅れるという結果は同じでも

相手の心象は全く違いますね。