先日、
「社会人基礎力研修」の講師として登壇しました。
これは、
株式会社新規開拓が主催するセミナーで
私はパートナー講師として登録しているため
講師登壇の依頼があったもの。
普段は、コンサル契約を結んでいる
企業の社員研修を行っていますので
やり方は自分次第。
しかし、研修会社から依頼されたものは
その会社のコンセプトがあるため
普段の自分とは違うスタイルで臨む必要があります。
株式会社新規開拓の研修は、
ひと言で言うと、実践型
私も受講生の立場で何度も参加しましたが
知っていること≠できること、を
知っていること＝できること、
にするためには、
頭でわかるのではなく、体を使って覚えることが必要です。
研修中は緊張感が漂い
まさに手に汗握るとはこのことか、と
実感したことがあります。
研修の最後は、グループ審査があります。
ある言葉を覚えて
グループで審査を受けるのですが
個人戦ではないため、一人ができていても
他の人ができなければ不合格
まさにチームワークが求められますし
リーダーシップも発揮しなければなりません。
そして、限界を超えなければ
審査に合格することはできません。
大人になって、
こんなに頑張ることってなかったのでは？
必死になって頑張っても
不合格になることもあります。
った
大人になって、
人前で泣くことってなかったのでは？
まさに頑張った証拠
しかし、全員が同じ時間を共有しているので
カッコ悪いなんて思う人は誰もいません。
今回、私が担当した研修も
最後に、このグループ審査を行いました。
声が小さい人は、
自分ができる最大限の力を発揮して
品質を高めるために
スピードアップを図るために
どうしたらよいか？をメンバーで話し合い
必死な姿を見ていると
懸命に頑張る人を、人は応援するものだと
改めて実感しました。
どん臭くてもいい
手を脱がずに、必死に頑張る人を
私は応援したい
そう思います。