売電→自家消費の時代に
こんにちは。福田電子でございます。
今回ご紹介しますのは太陽光発電には欠かせないパワーコンディショナーの交換工事です。
FIT制度が始まり10年以上経過して、卒FITを迎えている方も多いと思います。
10年を超えてくるとパワーコンディショナー(PCS)が寿命を迎えることが発生します。
今回は旧三洋電機製 SSI-TL40A2が電源が入らなくなってしまったとの事で当社へご依頼いただきました。
当社では、パワコンの交換時にモジュールの異常チェックも併せて行っております。
測定器を持っていない業者も多いので、その辺りは他社と比較検討材料としてください。
各ストリングの異常が無いことをチェックし、パワコンを電源ON
今回は、パナソニック製VBPC230NC2へ交換いたしました。
「最近は買取価格が下がってね~」という方、今は自家消費の時代に入っておりますので、
太陽光の余剰は売電ではなく、なるべく自家消費に回すことが重要となっております。
売電単価 8.5円の場合、1kWhを8.5円で流してしまいますが、
逆に電気を購入する際は 料金単価30.6円(東電EPスタンダードSの場合)
上記に 燃料調整費+再エネ賦課金が加算されますので、40円を超えてきます。
同じ電気1kWでも 売る場合と買う場合で金額が30円以上変わってきますので、
出来れば安売りせずに自宅で使い切りたいですよね
どのように自家消費するのか?
実はどのように電気を使い切るか意外と悩んでいる方も多く当社に【どうすれば良い?】という相談も良く入ります。
日中発電している場合は、発電量に応じて【電気を貯める】蓄電池を紹介されることが多いですね。
もちろん蓄電池に溜めることが出来れば、電気料金が高い時間帯に放電することで、
高い電気を購入する必要性が無くなってきます。
さらにオール電化住宅の場合は、エコキュートにお湯へ変換して溜めるのも賢い自家消費となります。
エコキュートへの自家消費も注目されておりパナソニックでは以下の2パターンがあります。
①ソーラーチャージを活用する
ソーラーチャージはパナソニックのエコキュートのソーラーチャージ対応品番に変更し
リモコンとスマホのアプリを連携することで、AIが翌日の天気を元に、
日中沸き上げを実施する自家消費機能となります。
②おひさまエコキュートを導入する
おひさまエコキュートは、
1)太陽光が付いている家
2)おひさまエコキュートに機種変更
上記2点をクリアした人だけがくらし上手プランに入れる新しい考え方です。
電化上手とくらし上手で電気料金単価が大きく異なるので、
電気の使い方によっては電気料金を大幅に抑えることが出来るかもしれません。
電気自動車を導入している方や、導入を検討される方はV2Hを導入するのも一つの方法です。
EVパワーステーションプレミアムを導入すると
太陽光の余剰分をEVに充電する仕組みが可能となります。
人海戦術では難しい時代
電気の有効活用には、人為的にはなかなか難しく、
電流を計測するCTというセンサーや、AIの技術無くして、有効活用が難しい時代になっております。
どうしても考える能力を持つ機器は高いのですが、その分有効活用が可能となります。
HEMSも今後必要性が高くなるアイテム
当社では、エネルギーの有効活用を、地域密着型でお手伝いしております。
卒FIT後のお悩みや、蓄電池・エコキュート・V2H・HEMSなど、
様々なエネルギー商材も取り扱っておりますので、電気の事ならお気軽にご相談くださいませ
お電話での問い合わせは
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