先日の八反草
今年の梅雨は長期間に渡って前線が活発で、
地域によっては洪水などで多大な
被害を受けられたところもあると思います。
野菜の値上がりも心配ですね。
広島県でも例に漏れず長期間雨が降り続き
ましたので、とてもヤキモキしていたのですが、
前の日曜日に様子を見に行って参りました。
結論から申し上げますと、心配は杞憂に終わり、
ホッと胸をなでおろしました。
以前に比べて草丈も高くなり、全体的に
しっかりとした印象です。
一枚が広い田んぼ(東北や北海道などには
かないませんが・・・)にも関わらず、水はけがよい
のは重要なことだと感じました。
高宮町のほかの田んぼや、ドライブの道すがら
眺めていますと、もう穂を出しているものも
たくさんありました。
暑い夏を越えたら(気が早い?)実りの秋はもうすぐですね。
蔵の配置替え
富久長の冷蔵庫はいくつかあるのですが、
そのひとつが蔵の奥にあり、また冷蔵庫に
入りきらなかった本醸造や純米のお酒や
熟成を進めたいお酒を貯蔵する蔵も
同様に蔵の奥の方にあります。
冬の造りのシーズンにはフォークリフトで
出入りすることができません。
そこで、仕込みが済むと蔵を大急ぎで
片付け、フォークリフトが通れるように
配置換えを行います。
写真の右手前には麹室があり、
その前には出来上がった麹を入れて
おく棚、そして蒸し米を冷気に晒して
冷ますためにスノコを敷いてありました。
棚はカビなどが来ないように掃除してから
高く上げ、スノコは除けて、冷蔵庫へ
入れるよう大きな厚い板で坂をつくります。
フォークリフトも運ぶお酒もかなりの重さ
なので、当然ながらそれを支える坂も
かなりの重さ。
持ち上げるのがやっとです。
今では要領がわかっているのでなんとか
一人でもできますが、初めのうちは本当に
腰が抜けそうでした。
きき酒競技会
本日は広島県のきき酒競技会がありました。
15種類のお酒を並べて、きき酒の技術を競うものです。
酒造りも一段落して、勢い込んで臨んだのですが・・・
記入方法を間違えてしまい、当然ながら思っていたのと
全然違う答えを出してしまい、ぶっちぎりで最下位になってしまいました。
マークシートで一つずつずれてしまったようなものですね。
なんともはや・・・情けないことでございます。