こんにちはーfukuchinⅡです。

 

前々回で報告してました、履帯組み立て時のセンターガイドの向きの

ミスについては、実は認識違いでした。

1/48の各種パンター系車両の足回りを見ると1/35とは明らかに違い

ます。

 

これはバンダイの1/48ヤークトパンターの転輪です。

 

 

これはタミヤ1/48パンターG型の転輪です。

 

内側転輪の厚みが違うのが分かると思います、外側転輪を張り合わせた

ような太さになってますね。

タミヤの方は履帯が接着されて外せないので見にくいですが、パンダイの

ように縦溝が確認できます。

 

 

一方タミヤの1/35パンターA型の内側転連はこの薄さです。

 

 

だからこんなに内側転輪とセンターガイドがスカスカになるんですね~

コレが付属のベルト式履帯だとセンターガイドが分厚く出来ていて薄い

内側転輪にピッタリ合うようにはなっているんですね。

 

 

まあ確かにキットの構造には合うようになっているんですがね

 

 

1/48パンターGはこうなっています、穴のすぐ脇にセンターガイドがあり内側

転輪とピッタリですね。

 

 

やっぱりこれで正しかったんです、失礼いたしましたm(- -)m

 

 

 

しかし正しいにも拘わらず、この1/35パンターA型には合わないという事に

なってしまいます。

 

このキットは発売当時から全然変わっていないということですね、モーター

ライズ用のキットから、ギヤボックスや金属パーツを外し、組み立て説明図

をリニューアルさせて無理やりMMシリーズにした感じですね。

組み立て図の表紙のパンター戦車の説明文はモータライズ版と全然同じ

なんですよね^^;

 

バンダイの1/48パンターGを作った時点で本当の車両の内側転輪はこうな

っているんだという認識はしておりました。

このキットが全然変わってないんですね、たしかにこのベルト履帯を使って

いる以上変えようがないですが・・・

しかし、まだシリーズ内に存在しているんでしょうか?ひよっとしてすでに廃版

なっているとか?

 

A型の他にはD型もあってG型は前期・後期・スチール転輪仕様までシリーズ

が増えているみたいですが、この辺の転輪はどうなんでしょうね、買ったこと

ないので分かりません。

 

今回は昔から変わってないパンターA型に惑わされて勘違いをしてしまった

なさけないFUKUCHINの話でした・・・いやいや~おそまつでした。