こんにちはーfukuchin-Ⅱです(^^)
今回は足回りの改造です。
トーションアームを自作しなければなりません、3mmΦのプラ棒を使用
します。
寸法取りをしてプラ棒にマーキングして、ライターか蝋燭の火で曲げる
位置をあぶって直角S字風に曲げていきます。
これをトーションアームにし、左右8本ずつ作製します。
寸法を測ってあっても寸法通りに曲げるのはなかなかむずかしいです
全部殆どバラバラとなって同一寸法もものは二つとない状態です。
次にキット側シャーシのトーションアームをニッパーで切って除きます。
その後切断面をヤスリで整えて3.5mmドリルで取付穴を開けていくの
ですが、トーションアームは取付位置を個別に固定させて穴位置を決
めて行きます。
トーションアーム先端のポリキャップが入る部分は少し細く削る必要が
あります。
次にピアノ線を取りつける穴を開けます、今回は0.7mmのドリルで穴開
けをしました。
そして順次トーションアームにピアノ線を付け端末止めのパーツで止め
て行きます。
車軸の回転が硬いものは多少元部を削ったりして調整をしながら車輪
も同時に着けていきます。
後部のギヤボックスが入る箇所の切り欠きは裏からプラバンを当て、
パテで穴埋めしました。
両方を付け終わったところです、さすがに前回のヤークトティーガーの
適当に付けたピアノ線と違ってまあまあまとまっています。
そこそこスッキリとした状態にできました、さすがそれなりのパーツを使
えば綺麗にでき上がるものですな。(まだまだ修行が足りぬ!!m(_ _)m)
ちゃんとサスペンションも機能しています、ちょっと重りを載せないと機能
しない感があります、スプリングが強すぎるのでしょうね、完成後は重り
を乗せるつもりです。
アイドラーホイールは長穴を開け3mmアルミ丸棒を通しで取付け、これ
を前後に動かせるようにして履帯調整を可能としています。
チョット仮組みをしてみました、なかなかのリアリティーじゃないですか。
これで足回りの工作は完了です、しかしすんなり行っているように見え
ますが、多々問題がありました。
1. 直角S字状に曲げても角を取ったような曲げ型はできないので取
付け穴に干渉して奥まで入らないため、穴グリをするかアームの
曲面を削る必要がある。
2. 同様に車輪側も根元部分がアームの曲面に干渉するので穴グリ
が必要
3. 上記1.2.のために車輪が外に2mmほど張りだしてワイドトレッドに
なってしまい履帯をつけると車体側面からはみ出てします。
などの問題がありました。
これは、車輪の根基側を2mmほど削り込みを行って解消しました。
これでそこそこまとまった形にできたかなと思います。
2月22日再編集による追加記事
↓
やっぱりやらかしていましたm(_ _)m
仕上げで履帯の塗装と錆+泥、接触面の金属光沢、足回りのウェザリング
で再現したのが下の写真です。
なかなかの出来なのですが・・・・実は・・・・
履帯内側のセンターガイドをつける向きが、内外逆向きに着けていま
した。
手前に見えている方が内側になるのが正しいのでした・・・・
外転輪がギリギリだし内転輪には隙間だらけです、いやいやこれは
失敗しましたね~
さすがはfukuchinクオリティーです・・・トホホ
もうどうにもならないので、最終的には金属履帯にすることにしました。
最近ショップでもパンター用履帯は品薄状態なので、気長に待つとしま
しょう。
次回は駆動メカを積込みしていきます、今回の投稿はこれで終わりた
いと思います。