時代は遡る。

子供を身ごもっているアガサ。出産も近そうだ。

レモンを齧り、出産の痛みに耐えている。正に子供が産まれる直前、死神のデスが現れる。

 

子供の身の危険を感じたのであろう、アガサはデスに「子供は生かして」と懇願する。

デスは「時間はあげる」とアガサに告げる。「どのくらい?」尋ねるアガサであったが、デスは質問には答えず消えてしまう。

 

どのぐらいの猶予を与えられたのかはわからないがアガサは子供を出産した。子供にはスクラッチ(無)と名付けた。ニコラス・スクラッチの誕生である。

 

アガサは魔女の集団を襲い、力を吸収していく。6歳に成長したニコラスもアガサに協力をしている。力を蓄える事でデスに対抗しようとしているのだろうか。いつデスにニコラスを連れていかれるか分からない。そんな緊張感の中で怯えながら生活をしているようだ。

 

だが、「その時」は突然訪れる。夜中に突然現れたデスはニコラスを連れ去ってしまう。

「嫌よ もっと時間をちょうだい」とアガサは泣き叫ぶ。

 

時は流れる。

それからもアガサは「魔女の道」へ連れて行くと騙しては「魔女団」を結成。

その魔女達から魔力を吸収する手口を続けている。そもそも「魔女の道」などというものは存在しないのだ。

だから、今回ビリーの力によって「魔女の道」が出現したことは彼女にとっても意外な出来事だったのである。魔女の道が現れた時のアガサの驚いた顔が印象的である。

 

時間は現代に戻る。

「バァ!」ビリーの前に幽霊として現れるアガサ。第八話でアガサはリオ(デス)に連れて行かれている。やはりデスに連れて行かれて死んでしまったという事なのであろう。

 

ビリーはアガサに「魔女の道」を作ったのは自分だったのか尋ねる。

「あなたの母親(ワンダ)とは違い貴方は自分の能力を面白く使った」アガサは否定しない。

魔女の道で他の魔女達が命を落としたのは自分のせいだったのかと落ち込むビリー。

 

ビリーは魔女の道の入口だった場所へ戻ってきていた。

地面に魔法陣を描き、呪文を唱えるビリー。右手にはニコラスの遺髪が入ったブローチを持っている。アガサを死後の国へ送り出そうとしているようだ。

 

呪文が効いているのか「やめて」と苦しむアガサ。「なんで死なないんだ」ビリーが叫ぶ。

「顔向けができないからよ!」とアガサも叫ぶ。「ニコラスに?」とビリーは尋ねる。

ブローチを「奪う」アガサ。霊体なのにモノを触れるようになったようだ。

 

アガサの苦悩をビリーも理解をしたのか、ビリーの苦悩にアガサは共感したのか。

二人はようやく理解しあう事ができたようだ。

 

二人で魔女団を結成し、ビリーの兄弟であるトミーを探す旅に出る。

-終幕-

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アガサ・オール・アロング全て鑑賞し終えました。

「ワンダビジョン」を鑑賞していることが前提なので敷居は高かったのでしょう。

本国でもあまり多くの視聴者は獲得できなかったようです。日本でもほとんど話題になりませんでしたね。続編を作りたそうな終わり方ですが、恐らく続編はできないでしょう。

 

今年の「キャプテン・アメリカ」「サンダーボルツ」が万が一でもコけたらいよいよマーベルも危なくなってくるでしょう。キャプテンアメリカは既に不穏な空気が出ていますがサンダーボルツはどうなることやら。「ファルコン&ウィンターソルジャー」もう一回観とこっかな?

 

以上です。最後まで読んでいただき、有難うございました!