今朝5時前に目覚めてスマホをいじっていたら、又いつの間にやらウトウトしてしまっていた。


そんな中で見た夢。

相方と私は台所の前に並んで立っていた。

といっても二人の間に2、3m程の距離がある。


相方を見るとなんだか違和感を感じたが、彼だよね??っと思って近付いておもいっきり抱きしめた。

確かに彼の温もりを感じた。


しかしその瞬間、彼を抱きしめながら私は思いもよらない言葉を叫んでいた…。


『○○(相方の名)が、死んじゃったよぉー!!』


そこで目が覚めたのですが、夢の中で立っている相方は紛れもなく生きているのに、生きてる相方に向かって相方が死んじゃったと言ったのです。


最初に違和感を感じたのは、死んでしまった相方がどうしてここにいるのだろう?と、おぼろ気ながらに思ったような気がします。


夢の中くらいは生きていて欲しいのに、もう私の頭の中では相方が死んでいるという風に処理されてしまってるのかなぁ…と思って寂しい気持ちになりました、、、(;_;)


その後も又ウトウトして…彼は出てこなかったけど、彼がいないストーリーとして、知らない人や相方のご両親、猫までも出てきました。


相方が出てきてくれて嬉しいはずの夢なのに…現実的過ぎてちょっとガッカリ…。

まぁ歳を取ってからの自分は、もう夢見る少女では無く合理的かつ現実主義者であったので仕方が無いのかな…。


それにしても…今は若い頃のように妄想出来る体質に戻りたいです。




今朝も貴方は何処にもいない…


ねぇ…あの世って何処にあるの?


住所教えてくれない?


この世からあの世に行くには死ぬしかないの?


いつかは行くんだよね、、、、


でも貴方にそこで逢える保証なんて一つも無い…


この世では全く気配すら感じ無い


貴方はあの世でも、日に日にどんどん遠くなっていく気がする


だから不安で仕方がない


ねぇ…いつ逢えるの??


私があの世に行ったら…逢いに来てくれる?


逢えたら良いなぁ…


抱きしめて欲しい…


もう離れ離れなんて絶対にイヤ!


だから…あの世に行って貴方に逢えたなら…その後は私の魂、抹殺して欲しい


大好きな人と別れる修行なんてもうしたくないもの…



そう言えば今日は月命日だった。

お墓へは腰が痛いしそこに貴方はいなさそうなので今日は行かない。

でも後でお供え物買いに行ってくるね。

何が食べたいか私の所に来て教えてね。




私が相方と出会って一番願っていた事…それは…


色々な所に行って思い出作りは勿論なのですが、それよりもお互い将来歳を重ねてあまり動けなくなったら、今までの事を楽しく語り合うのが夢でした。


昭和の時代のアレコレや、旅行の話、日常の事。

それは相方とのみとの共有出来た時間について、、。

将来もそんな共有して生きてきた時間を共に語り合えたら…。


相方が亡くなる少し前、自分の残りの人生は相方と一緒に生きてきた22年も無いのかもしれないなぁ…と。

あー20年早かった…あとこんだけしか相方と一緒にいられないのかと思ったら凄く寂しくなった。


なのに…



相方と20年どころかそう思って数ヶ月で、相方がいなくなってしまった。


書いてたら又泣けてきた、、

苦しい…

悲しい…

どうしようもなくなる、、




私のささやかな夢は呆気なく終わってしまった…。

もう何も無い…。


この先相方以外の人じゃ共有なんて出来ないんだ!

彼ともっと一緒に生きたかったんだよぉー!