去年入った女子のみのカメラクラブ。

今日は上野動物公園へ課外授業だったのだ。

快晴!金木犀のいい香りと銀杏の若干難アリの香りに包まれて。

 

先日アップした蓮の写真、あれから約3ヶ月。今の蓮池はこんな感じ。

私が「ああ、帝都東京で仕事ができて本当に良かったなあ~」t最も感じる、国立科学博物館や国立博物館たち。

いよいよ動物園へ。

子どもたちが小さい頃には来たけれど(科学博物館のほうが圧倒的に多いか)、部活で忙しくなると滅多に来ることもなくなって。本当に久しぶり。

当時は確かライオンがいなかったように記憶しているが、今は居るらしい。

パンダの赤ちゃんは、いつごろデビューするのかなあ。

実は割に目つき悪いなあ、とか、爪が鋭いなあ、とは思うのだが、パンダに会った後は売店でぬいぐるみが欲しくなってしまう。

それくらい、なんともやっぱり可愛いんだよなあ。

↓なかなかの目つきと爪。

ハリー・ポッターのフクロウさんみたい。

鳥類はどちらかというとニガテなのだが、猛禽類は別。かっこいい。

フクロウは特に好き。

虎のかっこいいこと!

かなりストレスが溜まってそうなイライラとした足取りが可哀想だが、あまりの美しい毛皮に見惚れる。

ストレスと言えば、この子もたいがい。

暑い日本で一人ぼっちで、隣の水槽ばかり眺めてるしろくまさん。

お水の中はちょっとは涼しい?

こちらは仲睦まじいアシカさん。ほのぼの。

狸寝入り?たまに片目をうっすら開ける。

そして閉じる。

なんとも安らかな寝顔。羨ましい。

ウェストシェイプに効きそうなポーズしてるのに、多分ウェストが1番しまってないゴマフアザラシ。

あくびばっかり。

動物園外では自由に飛び回る水鳥が。

籠の鳥たちには憧憬の的なのかなあ。

ゴハンを待ってるのか、みんな同じ方向を見てるペリカンさんたち。

ペンギンの飛び込みを待っていたが、飛び込みってほど飛ばないんだよな。

今日のワタシの推しメン。バーバリーシープ。

この知的な容貌にしびれる。

が、相手にされず。あっかんべーされる。

やさぐれた態度のカンガルー。いわゆる「う○こ座り」?死語か。

ゴハンをもらうカバ。おっきな歯が案外お手入れ不足な感じ。

おなかいっぱい。

寝る。

理想的な生活やなあ。

これまた知的なお顔のハシビロコウ。

なんどろな、愛らしいとか賢そうとかの判断基準。

最後は上から見下されると、途端に不敵な顔に見えてしまうきりんさん。

長いまつげが伏し目がちだとすんごい優しく見えるんだけどね。

上から見下ろされるとこんだけ印象が変わるのか、と思うと、背の高いワタシは言動に気をつけなきゃな、なんて思った。

きりんに教えられた秋の一日。

 

 

 

 

 

次男坊の母校が2回戦で負けてしまった夏の大会。

テレビ中継された1回戦があまりにも締まったいい試合だったので、勝手に4回戦まで思い描いていた。会社を休んでカメラ持って応援に行ったが、残念だった。

この高校でよかった、この野球部で良かったと思うのが、先輩たちがユニフォームを着て応援に駆けつけてくれるところ。1年の時にビックリしたものだった。

そしてその父兄まで来てる。

でも実際に自分がOBの父母になっても、やっぱり皆で示し合わせて行っちゃう。当たり前のように。

子供のお陰で青春を体験させてもらったようなものだ。

今年の子たちは、次男坊の学年の人数が少なかったために、1年の時から公式戦に出てる子が多かった。

1年の秋季大会から公式戦をかなり経験していると思う。敗者復活戦も入れれば、ウチの子達の倍は経験してることと思う。

ウチの学年と違って真面目で(もともとそういう校風のはずなのだが、苦笑)コツコツと練習に取り組む子たちだった。

だから努力って報われるもんなんだねえ~、ってきっと言えると思っていた。

アスファルトにひれ伏して泣きじゃくる子たち。

自分たちでも結果が悔しくて悔しくてたまらないんだろうな。

これで終わってしまった、という想いの大きさに呆然としちゃうんだよな。

 

4年間かの高校野球部の試合を見てきて、敗退後全然泣かなかったのは、次男坊達だけだった。

エースが春季大会で肩を壊し、ムリをおして投げ2打席連続HRを浴びたのが決勝点。他では引けを取ってない、俺らのエースが打たれて負けたのならそれはしょうがない、っていうところだったのかな。

内心はともかく笑顔で終わった夏だったな~、と懐かしく思う。

そしてこれだけ悔しく思える若い時の想いを体験してもらいたかったな~、と後輩たちを見て思った。

毎年7/9.10は、浅草寺の四万六千日。

ほおづき市だ。

これまた大好きな夏の風物詩。

東京は夏が綺麗だな~、って思う行事の一つだ。

 

今年は会社のカメラ仲間と待ち合わせて。

午後から用事があったので、朝9時集合という会社に行くのと同じ早起きの休日である。

みんな合わせてくれて忝ない。

 

待ち合わせは雷門前の浅草文化観光センター。

スカイツリーもおっきく見える絶景だ。

ちょっと中国っぽい?と思うのはワタシだけ?

雷門のこの大きな提灯の下には、こんなステキな龍がいらっしゃる。

仲見世。

すでにうだるような暑さ。

お店を冷やかしながら、つまみ食いしながら、人の波に流される。

まずは参拝。参詣?どっちが正しいんだ?

この日に詣でると四万六千日の功徳があるという。

不信心者の私は毎年この参詣をもって、1年分としていただく。

四万六千日だったら、1年どころでは無いけどね。

いよいよほおづき市へ。

やっぱり東京は夏がいい♪