タクシーは何故乗車拒否を咎められるのか?
飛行機、電車、バス、交通機関で暴れる客は警察や警備員を呼ばれて締め出される事が多い上、目撃者も複数いて不条理な態度をとる姿はほかの乗客にも悪に映ったりすると思います。
先日の出来事、
夜中の01時くらいに手を上げてた酔っ払い客を乗せて大失敗。
ちょうど左折できる道があるところで乗車、後ろからは左折しようとするトラックがピタリ
客『〇〇〇まで』
自『ルートはどうしますか?(方向的に)この道を左折しますか?』
客「近けりゃどこでもいいよ」
※後ろのトラックも待っているので少し前に出てもう一度ルートを確認
ほんの15メートル先にも左折できる道もあるしその先にも左折道があるので選択することを含めて確認
するとクソ客が
客「馬鹿かお前は!遠回りだろうが!そこを(乗車した場所の左折道)曲がれって言った.だろうが!」
自「えっ?……そ、それは申し訳ございません。」(言ってねーだろう)
客「何で遠回りするんだよ!馬鹿かお前は!」の繰り返し
自「知識不足で申し訳ございません」(はぁ?…こいつ始まったな)
5メートルバックすればクソ客の言う左折ができるしメーターもまだ入れてない旨説明するも
エコカードを取り出し
客「ここに電話すればいいんだな」
自「はい、そうですよ。どうぞ電話したいなら電話してください」(できる訳ねーじゃん)
客「もういい!降りる!」
自「そうですか、どうもすみませんでした」とドアを開けて、早く降りてくれと思うがクソ客は降りずに、またお前は!馬鹿か!のリピート
自「どうすればいいのですか?」(クソ相手にしてても仕事になりゃしない)
客「ドアを閉めて早く行けよ!」
もはやめちゃくちゃな言い分(笑)
車を出すと今度は
客「お前みたいなのがいるからタクシーは問題ばかり起きるんじゃねーのか!本当に馬鹿だよな!」(いやいや、お前みたいなのがいるからだろう)
こういうのってケンカを売られてるのと同じではないでしょうか?一々この手のケンカに付き合ってたら自分の人生がとんでもないことになるとは理解していても、さすがに自分の堪忍袋の紐が解け始めましたね。
これ以上のことがあるならとことん相手になってやろうかと、一切の罵声を無視してため息を出し始めて警告
すると全く静かになりあとは右だの左だのだけ、
ちなみに、この客の目的地は約2キロの行程
クソガキのクソ客(客とは言えないが)にどこまで我慢しなければならないのかと疑問に思うがこの手のクソ客は1パターン的なことがある。
行き先をはっきり言わない
わざとありそうで無い交差点等の名前を言う
高圧的な態度で主導権を握ろうとする
結果、どこに行きたいのか、どうしたいのか言わない
タクシー運転手が道を間違えたり知らなかったりするとこれ幸いに騒ぎ立てる
実際に犯罪を犯してるのは客であるにも拘わらずタクシーセンターは運転手や会社にお説教をするのだろうが、タクシーセンターはドライバーの味方なのか犯罪者の味方なのか?
ひたすら謝れとか言うが人間には限度がある。
また、減点制度で会社や個人にプレッシャーをかけてることもドライバーの泣き寝入りに繋がってます。
業界を仕切るタクシーセンターとしてもう少しドライバーのケアを考えるべきではないか?
もっとも、…多くの人達に試験を受けさせたり研修費や受験費用でセンター維持を考えてるのであれば無理な要求かもしれないが(多くの人にその認識があるようなので)、どうせなら現役ドライバーから利益を取れるように、お互いが利益を取れるように等を考えなくてはならない時代がやってきてるのではないでしょうか?
そう言えば研修そのものがハラスメントっぽいやり方ですが時代遅れだと思います。
何の意味があって怒鳴り散らすのか?注意なら違うやり方があるかと思いますが…(自分は研修中は一度も注意されませんでしたよ…ちなみにですが)
実際、地方から稼ごうと思って希望を持ってタクシードライバーを目指してやってくる人達が23区の道など簡単に覚えられるはずがない。
中には東北の大震災の被災者の方もいるだろう。
復興支援だの可哀そうだのとか言うのは非常に無責任です。口先だけのきれいごとではなく本当にタクシードライバーを目指す人達に思いやりをもって対応してほしい。
先日タクシードライバーを含めた規制緩和のニュースがあったが高齢化対策だと言う。
高齢化になるのは当たり前ですよ!
優秀な若い人達がクソ客に遭遇すれば一溜りもなく業界から身をひきますよ!
クソドライバーの滅茶苦茶運転にも嫌気が差しますが…。危険運転に巻き込まれたくないですしね。
根本的に免許取得の規制緩和ではなくタクシードライバーに対するクソ客のハラスメント予防が最も大事な事ではないのだろうか?
このままでは道をよく知ってる、客の見分けができる、ベテランドライバーしか残んないよー!
因みにそれでもクソガキやクソ客はほんの極一握りで、とっても気分の良い出会いの方が多いのもまた事実です。
ほんの一握りの客にもならないクソからタクシードライバーを守ることをもっともっと考えてほしいものです。
ブラック業界からの脱却を目指してドライバーに客に対する気分の良いサービスを求めるのも大切だがハラスメント客への対応を考えるのも大切だと思います。
クソ客って大した売り上げを期待できないからハイリスクローリターンです。
よく言っておきますが410円のお客様に対するものではありません。
自分にとっては410円のお客様も大切です。
あくまでもハラスメント客に対するものです。
現役ドライバーはこの問題に出番の度に直面して頑張っていることをタクシーセンターも会社も心から理解してほしいものです。