いろいろやることがあって
2010年もあまり振り返っている時間もなくなってきた

部屋の掃除のついでに
今年の読書を振り返ろう

読書した冊数でいうと
今年は海堂尊さんと辻村深月さんの
一年だった

海堂さんは「チーム・バチスタの栄光」で有名な方

海堂さんの作品は、一つの街を舞台にして
それぞれがなんらかの関連性をもっている
だから新しい本が出るとついつい買ってしまう
その小説単体でも楽しめるが
他の作品の裏話が分かると
もっと楽しくなるんだ

辻村さんは「冷たい校舎の時は止まる」で有名な方

ちょっとしたミステリー要素を含みながら
全体的に人のやさしさに触れられる作品が多いと思う
毎回、最後に大どんでん返しがあるのもたのしみだ

「名前探しの放課後」は、本当によかった

オレは、その時の気持ちに合致した小説に出会うと
すごくいい作品だと感じてしまう

おもしろいと言えば
映画化もされた
湊かなえさんの「告白」
だろう

衝撃的な出だしから物語が始まり
どういう結末を迎えるのか
ワクワクしながら読んだ

あっ、もう一つ
オレはあまり漫画を読まないが
唯一、購読していた
「鋼の錬金術師」
が、今年で完結した
長い間、楽しませてくれてありがとう
荒川弘先生、お疲れ様でした

来年もいい本に出合えるといいな

F.K.