ハシビロガモ

 

(2022年2月22日撮影 仙台大沼にて)

 

 

沼の所々に、カモが輪になって浮いていた。

みんな水面に頭をつけている。

しかも、ぐるぐると回っているのが面白い。

 

 

水面で寄り集まって、ぐるぐると回るハシビロガモ。

どうやら採食中のようだ。

渦を作って、プランクトンなどの餌を集め、採食しているらしい。

 

 

(参考:我孫子市鳥の博物館調査研究報告/宮内庁 皇居東御苑の野鳥/日本野鳥の会BIRD FAN)

 

 

 

(*音声はたまたまラジオから流れていたもので意味はない)

 

 

2月後半、大沼ではオナガガモや白鳥の数がぐんと減っていた。

沢山いたのはハシビロガモであった。

 

ハシビロガモは、嘴広鴨の名の通り、嘴が広くてヘラのような形をしている。

採食の仕方といい、個性的なカモだ。面白い。