十一年前は、政宗公が若き日に過ごした地に寄った。
桜で彩られた岩出山の城下。
この日は互市で賑わっていた。
(2009年4月15日撮影:岩出山駅前通りの互市)
互市とは、藩政時代の物々交換が始まりという。
仙台藩では「たがいち」と呼ぶ。
岩出山では、昭和2年に始まった催しで、春と秋に行われる。
今日も、本来ならば互市の日だが、今年はウイルス感染を避けて中止。
ゆえに、過去の風景を懐かしむ。
互市の町を眼下に、岩出山城では桜と灯りが美しい。
(2009年4月15日撮影:岩出山城址の桜)