相手の感情に注目して話を聞く | ふくきゃぷてんの日記

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日常から離れて雑記をツラツラと。

私は日頃、左脳を使って話の内容を理解する傾向がある。

話を構造的に理解することになるので後々忘れにくいとか思い出しやすいとか

そういう効果を期待してそんな理解のプロセスを経ているんだと思う。

(そもそも丸暗記が苦手だし)

 

共感してもらいたい女性の会話に論理的にアドバイスする男性が噛み合わない

という古典的な話があるけど、

その意味では、私は男性的な脳の構造なのかなという気がする。

 

この聞き方はメリットもある一方で、

デメリットは相手に共感することが後回しになることな気がしていて

仕事の時は仕方ないにしても、日常生活では左脳の要素を意識的に少し落とすようにしている。

 

少し前にある研修で教えてもらったのが

相手が話している話の内容以上に、その時の相手の感情に注目して話を聞く

というのがあった。

 

知識として教えてもらった時は「ふーん、なるほどなぁ」くらいにしか思わなかったけど

その後、これを実践してみる必要があって実際にやってみたところ

とても良かった。

 

具体的に何が良かったのか言語化しにくいけど

相手やそこにいる人達との一体感とか会話の温かみが醸成される感じだったのかな。

 

「なりたい私」像にある「優しい人」とか「人の良いところを探す」とか

そういうことと今回のこの聞き方はなんとなく繋がっていきそうな感触がある。

 

無意識に話を聞くといつもの癖で左脳を使った構造的理解になるので

6月は意識的に感情に注目する聞き方を継続していってみよう。