先日、とある楽器屋で試奏してきました。
フェンダーのアメリカンスタンダードのプレベ5弦です。
このシリーズ、昨年からエントリーしたシリーズですが、私は全然知りませんでした。
日中、仕事の外出先から職場に戻るときに、楽器屋の前を通ったので、何気なく入りブラブラ見ていたところ、店員さんに「どんな楽器をお探しですか」と声をかけられました。
目的は特になかったのですが、かねてからアッシュ以外の5弦があったらいいなとも思っていたので、「ウォルナットかアルダーボディの5弦でいいのがないか探しいているんですよ」と。
すると、レイクランドを勧められたのでが、USAシリーズで50万越え。例え良かったとしても買える訳がない。
「もっと安いのがいいんですけどね」と伝えたところ、「これはどうでしょう」と勧められたのが、フェンダー・アメリカンシリーズの5弦でした。
ジャズべとプレベに、指板もメイプルとローズが揃っていたので、PBのローズ指板の5弦を希望。
最初はまったく期待していなかった・・・というのもアメリカンシリーズの4弦PBは以前も持っていたことがり、暴れ具合は酔い加減ながらも、ちょっと雑な印象(作りが)があったためです。
しかし、この5弦に関しては弾き始めてすぐに気に入ってしまいました。
プレベの鳴りは、組み込みの良さとネックの鳴りにかかっていると思いますが、このモデルは5弦ならではのネックのガッシリとした太さのおかげで、通常の4弦よりもよくネックが鳴ってくれます。
弦が裏通しになっていてテンション感も実によい感じ。指板も4弦よりはキツくなく、アクティブの多弦に慣れている人であれば弾きやすさには問題ないでしょう。というか、弦間にも違和感なく、ネックの太さもさほどではないので、かなり弾きやすいプレベですね、これは。
ブリッジの質量の違いも大きなポイントだと思います。
ただ裏通しといえども5弦のテンションは緩く、スコーンと鳴ってくれないので、その点はちょっと及第点かな。経過音程度に使うには問題ないですが。でも、1~4弦の鳴りはアメリカンシリーズの4弦よりも太くイナタイ、良い音でした。
5弦のプレベってあまり見かけないし、出来の良くないものも多いのですが、そこは本家。
フェンダーの音のする5弦のベースは無いものと、もはや諦めていたところ、本家のパッシブ5弦の出来は、コストパフォーマンスも考えると、流石だなと思いました。
値段も16万円ぐらい。使い勝手の良さを考えると買いかとも思いましたが、そこはグッとこらえて楽器屋を後に。
でも、いつか買ってしまいそう。