オリンピックイヤーの幕開けとともに勝てない日々があったような気がするが

コロナウイルス騒動によってJリーグ(に限らないが)中断となり、練習も非公開が続いている。

 

2シーズン分の疲れがたまったメンバーと多くの新加入組を要するアントラーズにとっては

正直新監督ザーゴのサッカーを身に着けていくにはまたとない期間となると思った。

とはいえサポータがここまでうずうずするのだから、選手はいつ始まるかもわからず

いつ自分たちにウイルス騒動がやってくるかもわからない見えないものとの闘いは

いくらプロとはいえしんどいと想像するのは難くない。

 

そんななか21日(土)には、コンサドーレ札幌との練習試合がDAZNで放映されることが

前々日に発表された。正直、練習はすべて非公開にしたいくらいと報道されたザーゴが

この状況だからということでクラブの依頼を受けてくれたのであろうし

相手がいなければ成り立たない練習試合だが、札幌から来てくれたということについても

いろんな意味で関係者の努力や企画と動きに感謝ばかりである。

試合はというと、まぁうまくいきそうなことと、うまくいかなかったこととある。

SNS上には多くの批判も見られた。確かに準備期間はあった。でもあくまでも自分たちの作りこみがメイン。

そんなに何でもすぐにうまくいくなら、幸せだが、そううまくいくことといかないことがあるから

Football Dreamなのではなかろうか。

当然期待もしている。でも今だから日々やっていることと実際に試合形式でやったことのすり合わせで

また日々の練習につなげてくれることだろう。

 

良く試合中に旗振り陣が「俺たちの声で点をとらせよう」「俺たちの声ではねかえそう」という。

こんな時こそ、そんな声があれば失点はなくて済んだ、あれはゴールに入れられた、

「おバカ」と言われてもいいから、サポータがいる試合といない試合の違いとポジティブに捉えてみてもいいのではなかろうか。

少なくとも私はそう思って、こういう状態なのか~と思いながら見ていた。

 

少しでも早く、私たちにサッカー予定がある日々が帰ってくること、

すなわちクラブや選手たちにも、相手が見える日々が帰ってくることがより一層望まれる。

 

楽しみに、期待して

そしてみんな健康でスタジアムで会えますように。

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