こんばんは。
福井です。
今日は、すぐに勉強に取りかかれずに
時間だけが過ぎて行ってしまう人へ向けての記事です。
家に帰ったら、まずご飯を食べて、勉強3時間してそのあとお風呂入ってすぐ寝よう
という計画を立てたとします。
しかし、ご飯食べた後に少しだけスマホを見ようと思って
スマホに手を伸ばしたら
知らないうちに30分、あるいは1時間たってた!
なんて経験ある人は少なくないと思います。
これは高校生も大学生も
社会人で何か資格の勉強をする人も
陥ってしまう人は
多いと思います。
ちなみに、1度スマホに手を伸ばしたら
平均で20分程度はスマホをいじってしまうらしいです。
5分だけのつもりで触っても
それ以上触ってしまうことになってしまうのです。
じゃあ、次の日こそはそんなことないようにしよう。
と、意気込んでも2日、3日と同じような日々をだらだら過ごしてしまいます。
明日こそはという人ほど
できずに、自分の意志の弱さに嫌気がさして
結局何もできない、、
なんてことになる人もいると思います。
では、どうすればそのような負のサイクルから
脱却して、すぐにできる人になれるのか。
■すぐに取り掛かれない原因とは?
スマホをいじっていて時間がたってしまったことへの
罪悪感こそが、
実は全然作業に取り掛かることのできない自分を作ってしまっているのです。
どういうこと?
と思う人もいるかもしれないですが、
脳の構造上、
この罪悪感は期待感へと変わってしまっていたのです。
やってはいけないことと分かっていてついやってしまう。
というのは、逆にドキドキ感を生み出してしまい
やってはいけないことをしたらどうなるんだろう、、
という期待感を持たせてしまいます。
期待するとやらざるを得なくなり
負のループが起きてしまいます。
スマホいじってしまう
↓
後悔
↓
次やってはだめだ
↓
期待感生まれる
↓
スマホいじる
このようなループです。
この時に生じる「焦り」
も期待感へつなげてしまいます。
焦ると心臓の鼓動が激しくなりますよね。
このドキドキが期待感を生んでしまうのです。
ではどのようにこの行動心理を
断ち切ることができるのでしょうか。
集団でのルール
学校でみんなと一緒に生活していると
いろいろルールが出てくると思います。
その中の一つに
使ったものは元の場所へ戻す
というルールもあるかと思います。
例えば、体育倉庫のカギはここにかけておく
という場合は、無くさないためというのもあるかもしれないですが
体育倉庫のカギの位置を決めておけば
誰でもそこにあるとわかるので
次使うときに非常に便利になります。
■すぐ行動に移すためのテクニック
なぜこの話をしたかというと
このルールを使えば、スマホを触ってしまう習慣を断ち切ることができるからです。
スマホも同じように、
定位置を決め使ったらそこへ戻すというルールを決めておきます。
この時、スマホの使用する時間を制限しようとか、
5分だけ触ろう、とかは思わなくていいです。
とりあえず、定位置を決めて様子を見ます。
これをすることによって
スマホを触る行為が格段に減らすことができます。
すごく簡単です。
じゃあなんでそれだけでその習慣を断ち切れるのかというと
定位置を決めることで
いつも何も考えずに手を伸ばしていたところへ
「今、自分はスマホでSNSやYouTubeを見ようとしている。」
という意識が芽生えます。
何も考えずに週間で手を伸ばしていたところに、
ちょっとした意識を加えることで
脳にブレーキをかけることができます。
ブレーキをかけるまで時間はかかりますが
定位置を決めることにより
見えない部分で圧倒的にスマホを触らない習慣へと近づいているのです。
自分はスマホを触るのが好きで好きでやめられないんだ、、
ということを思っていたかもしれないですが
それも脳が騙されているだけなのです。
出来なかった自分への後付けの理由として
言い訳をしているだけなのです。
本当は別にしなくてもいいということに気付けるようになります。