井尻駅から徒歩15分、住み心地いい外断熱の建売住宅「ナチュラルエコハウス須玖北」です。
大工工事は断熱材の施工です。
グレーに見えるのが断熱材です。
今回建売住宅なので、カネカさんの新しい断熱材を採用しました。
弊社オリジナル外断熱の家で採用している断熱材より性能的には少し劣るのですがその分価格が抑えられるので、コロナ禍で建築資材が高騰している現在今後のことを考え建売住宅で住み心地の良さを試したいと採用を決めました。
構造躯体の外側に断熱材を施工する外断熱工法は、基礎から壁屋根と家を外側からすっぽりと包むことが出来るので内断熱に比べて圧倒的に優れた断熱工法です。
内断熱と外断熱の違いがよく分かるように家の壁をイラストにしました。
内断熱は、外断熱と違い断熱材が連続してなく柱(構造材)に断熱材を施工できないので壁内部で断熱欠損が多数発生します。要は、断熱欠損して熱が逃げる部分が多々あるということです。
熱が逃げるだけでなく湿気の移動も同時に起こります。
その結果が「結露」となって表れるのです。
結露は、空気中の水分が水蒸気や水になるので多くは家の下の方で悪さします。
結露の水分が壁の中や床下の木材を腐らせます。
木が腐ると多くのカビダニを発生させます。
木が腐れたことによる腐朽菌、カビダニが室内の空気を汚します。
目に見えないので気づかずにその汚れた空気を我々は吸っているのです。
気管支系の疾患やアレルギー性の疾患の多くは家の汚れた空気が原因だと私は考えています。
だから、結露対策万全な外断熱工法の家をつくるのです。
だから、住み心地いい家をつくるのです。
断熱工事中の室内です。
外断熱工法の良い所は家の温熱環境を良くすること、そしてもう一つ。
内断熱は構造体にべったり張り付いて木が呼吸することを邪魔します。
上のイラストでもう一度見直してもらうと分かります。
しかし、外断熱工法は構造体である木の周りは空気です、空間になっているのです。
家の構造材に使う木は、杉やヒノキや松です。針葉樹です。
針葉樹の特長は、水分を湿気を給放出してくれることです。
もう一つの良い所が、木が家の室内の余分な湿気を吸ってくれることです。
作り方を工夫して、家づくりを科学すると快適に暮らせる住み心地いい家が出来ます。
ナチュラルエコハウス須玖北は建売住宅だけどその辺の建売住宅とは全然違う住み心地を第一に考えてつくるプレミアムな建売住宅です！
家づくりの前に
家づくりをご検討している方へおススメの本があります。
家に関するデザインやインテリアのことは調べやすと思うのですが、
実はデザインやインテリと同じようにいやそれ以上に大切なことがあるのです。
そのことがこの本には書いてあります。
この本分かりやすく書いてあるので非常に読みやすくためになります。
今の寒い季節に読んでいただくとよりお分かりいただけるのではと思います。
「室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる」
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