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基礎工事は、ベタ部分全体にコンクリートを施工するベタコンクリート打設(だせつ)工事です。
コンクリートを流し込み施工することを打設(だせつ)といいます。
我々は打設のことを略して、打つと呼びます。ベタコンクリート打設は、略してベタ打ちと呼びます。
クレーン車とコンクリートミキサー車で作業します。
クレーン車を使い、バケットと呼ばれる写真の器にコンクリートを入れて基礎の施工したい部分までクレーン車で運び流し込みます。
コンクリートは先ず基礎の外周部分に流し込みます。
コンクリートを流し込んだ後は、バイブレーターという器具を使い、しっかりと奥まで貫入させます。名前の通りコンクリートを振動させてコンクリート内の気泡を抜きながら奥まで貫入させます。
計測器を使いながらコンクリートの高さを調べ、厚さ150mm以上になるように確認しながら作業進めます。
高さを測る計測器。レベラーと呼んだりします。
ここから赤外線？レーザー？が出ていて高さが計測できます。設定した高さになると「ピピピッ」と音で教えてくれるんです。
最後のコテ仕上げ均しです。
基礎全体を厚さ１５０ｍｍ以上のコンクリートで施工するベタ基礎のベタコンクリート打設完了です。
今日は私が現場監督でした(^^)
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