Ｑ子ちゃんとは毎週会いました。美味しいものを食べにいったり、キレイな景色を見にドライブにいったり、手を繋いで街を歩いたり。

健全なデート。なんだか学生時代を思い出して楽しかったです。

家族仲がいいみたいで、よくご家族の話をしてくれました。

ある日、前に書いた先輩夫婦から、たまにはご飯でも食べにきなさいってお誘いがありました。

『お見合いマッチング2人目⑤』Ｐ子ちゃんのしたたかな作戦に全く気付かなかった私。後輩に声を掛けたら、簡単に４名集まりました。Ｐ子ちゃんからは、「私が連れて行く友人に、まだ私とたけしさんが付…

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まだＰ子ちゃんと別れたことも、Ｑ子ちゃんと付き合っていることも話していなかったので、ちょうどいいと思って先輩夫婦の家に１人で行きました。

とにかくこの２人は何故か私のことをかわいがってくれる。ありがたい存在。奥様が料理が得意でいつもスゴい豪華な食事が用意されていて、旦那様はお酒好きで私と気が合う。

到着するなり、お二人から、Ｐ子ちゃんとはその後どうなっているかって聞かれました。

私は、あまり詳しくは話しませんでしたが、Ｐ子ちゃんにフラれてしまったと話しました。そしてＱ子ちゃんのことを話すつもりでいたんですが、、、

先輩夫婦、私がＰ子ちゃんにフラれたって聞いた瞬間、とても喜んだんですよ。旦那様のほうが、「あの子はお嫁にするには良くない。顔はいいかもしれないけど、家庭的でない。細すぎて尻も小さいし、何人も子供を産める感じがしない(先輩の言葉です)。この前会った時、たけしには合わない、たけしならもっといい女性がいるはずだって思った」って。