■11/5(火) 入院3日目

陣痛のときに看護実習をしてた学生(白衣の天使ちゃん)が今度は出産後のお手伝いの実習だというので承諾。
あの日分娩まで至らなくてごめんねーと思ってたので、
ぶじ産まれた息子を見てもらえてよかった。


と、平和な気持ちだったのはこの時まで。


朝の沐浴時に身体の状態とかをチェックしてもらうんだけど、
黄疸が強いと診断され、
息子、保育器でとりあえず24h光治療されることになりました。

検査結果聞きに行ったとき、
「ちょっと入院になります」
「授乳も普通にできるから通ってもらって…」
って突然サクサクと言われ、
ビックリして涙が出てきた。

口ではこの子ってばどんだけ病院に長くいたいのよーとか言いながらも全然笑えてなくて、
実習生がちょうど血圧とか測りにきたんだけど付き添いの先生(おばちゃん)に


泣きたいときは我慢しないの
泣きたいのが普通なんだから
とにかく“頑張らない”の


と言われ、涙腺崩壊。

結局、血圧も脈拍も全然正常値とれないので中断し、
一人にしてもらって病室のベッドでひたすら大号泣。
同室の人たち、
ヒックヒック言っててうるさかっただろうなぁ…
泣いても泣いても自分の力で涙がとめられる気がしなかった。


そうしてとりあえず15分くらい泣いてたところに、突然アポなしで父が登場!
これにはビビりました。
いや父のほうこそ、
ようやく様子見にきたと思ったら赤ちゃんいないし娘超号泣してるしでよっぽどビビっただろうけど。

とても部屋で話せる状態じゃなかったので談話室へ行き、
ひととおり状況を話してるうちに少しずつ落ち着いてきました。
やっぱり「話す」ってのは誰にどんな形であれ、ストレス発散になるものなんだねー。

最後には名前の候補を一緒に考えてもらったりして、普通に笑えたし。
来たときは「なんでこのタイミングー?!」と思ったけど、このタイミングに救われた気がします。

部屋に戻って、
とりあえず差し入れでもらった甘いもの食べて元気をチャージ。


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16時には再び授乳タイム。
少しずつ、少しずつだけど
形になってきた。
まだ全然レベル1くらいだけど。


終わった後はもう、
翌日の13時まで息子に会えずのフリータイム。
なんとなく心ここにあらずな感じでぼーっと過ごしました。
マタニティ雑誌読んでたら、
産後の記事のところにマタニティブルーズについての記載があって

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まさに私じゃん!!と。

マタニティブルーズのことももちろん知っていたし、
母乳育児がうまくいかないことも覚悟はしてたけど、
ホルモンの強力すぎる力の前ではそんなのなんの意味もないんだと実感した今日でした。

どよーん。