■11/3(土) 入院1日目
朝起きると、それはそれはもう見事なまでに下半身がガッタガタでした。
沐浴後で髪の毛ぱやぱや。
会陰縫合の部分も気になるし、
骨盤もなんだかグラグラしてて
まっすぐ歩けないし。
お腹も想像以上にぽっこりしたまんまで、いろんな意味で夢のようだった昨晩の出来事は現実なのだと、身体に教えられる感じでした。
そんな身体だろうと、
初日から早速がっつり母子同室。
憧れていたような“新米ママ♪”の姿とはむしろ真逆の、
ヨボヨボばーさん状態での育児スタート。
初めての抱っこ、
初めてのおむつ替え、
初めての授乳(当然失敗)、
日常の立ったり座ったりだけで
「よっ…こらしょ…っ…と…」レベルのばーさんには相当な試練です。
みんなこんなの経験してたんだなーホントすごいなーと、
いちいち世のママ達を尊敬する。
ちなみに息子はとにかく寝る。
食(つまり乳)への執着も、
下半身の不快感もたいして表さず
ほぼ一日中寝てる。
というか私譲りの天パ…
私自身かなりコンプレックスなのでちょっと残念がってたらダンナは
「えー天パいいじゃん俺昔憧れたよー」と、案の定ストレートヘアの人は決まって言うセリフを言っておりました。
なんだかんだでバタバタし
初日はあっという間に終了。
■11/4(月) 入院2日目
早速、眠れない夜の洗礼を受けた朝。
ふぎゃあと泣かれるたびに、
周りの人にすいませんすいませんと思いながら(お互い様なんだけどね)アワアワ過ごしてた。
まじで個室にすればよかったーと思った。
午後、横浜に戻る前のダンナが来てくれた。
「うーん、イケメンだなぁ」
と、やっぱりどこの親でも決まって言うセリフを言いながら、満足そうに眺めておりました。
誰にいくら眺められようと
構わず寝続ける息子。
夕方すみちゃんも来てくれて、
父親の差し入れのモンブランを食べながらまったりなひととき。
日中まず泣かない息子が何かのはずみで泣いたので、動画撮ったりして遊んでました←おい
赤ちゃんって、
当たり前かもしれないけどその子によって泣き声、泣き方全然違うのね！
息子はかなりか細く「エッヘッヘ～」と泣くのが個人的にはなんとも言えずツボです。
2人がそれぞれ帰ったあと入れ替わりで母が来て、
ちょうど授乳タイムだったので助産師さんと3人がかりで挑戦しました。
…が、結局失敗。
「こんなマズイ乳吸わせてんじゃねーよー！」とでも言わんばかりに
全力で泣いて拒否するか
もしくは寝たフリを決め込むか。
諦めて哺乳瓶でミルクを与えると何事もなかったかのようにゴクゴク飲み出す。
そして母凹む…。
子育てで最初につまづくとしたら授乳かなーなんて予想はしてたけど案の定。
ま、焦らず少しずつ頑張りたいと思います。