2日めのこの辺からはもう痛すぎてリアルタイムでメモれず、時間は適当です。


★17:30 分娩室へ移動
その前の内診で結局子宮口は7cmから拡がっておらず、出産へはまだまだだけど
とりあえず分娩室へ移動して引き続き陣痛との闘い。

このとき、助産師をしてる中学の同級生とすみちゃん(2人ともここが職場)が応援に来てくれた。
助産師の子は自分がママでもあり
呼吸法とか気の持ち方とかアドバイスをいろいろとくれ、
すみちゃんは仕事終わりで疲れてるのに私が陣痛くるたびに背中さすってくれたりした。
優しい人達に「支えられてる」感になんかもうすでに泣きそうだった。


その後、何度か内診をしてもらい
筋肉注射も2本めを打ったのだけど
ここに来てガンコな子宮口は7cmから先が拡がらず、
促進剤のタイムリミット(夜間は投与できない)もきてしまい、本日の部終了。
まさに「激痛と闘っただけの1日」があえなく終わりました。

分娩室に入った以上産まれるもんだと思って何時間もずっと待っててくれた母のもとにすごすご戻ると、
「親に似てマイペースな子だね~」と笑ってくれました。

ムネさんも「粘り強い子だ」と言ってくれるのだけど、私からしたら
『この子はずいぶん降りてきて出ようとしてるのにあたしが出口を開いてあげられないから出られないだけなんじゃ…』と珍しくネガティブモードでした。
ま、産婦なんてそんなもんかね。


★21:30 母とムネ帰宅
帰る前、母に「大きい方がしたい(出産のとき必ずある感覚)けど怖くてできない」話をしたら
「お母さんついててあげるから行きなさい」と言われ、
まさかの31歳にして母とトイレへ。
まぁ結局出なかったけど…
「もし赤ちゃん出ちゃっても(こんな事99.9%ないけどやっぱり本人は不安なのだ)お母さん拾ってあげるから大丈夫!」という言葉の説得力というか安心感は実の母親ならでは。


この夜はなかなか寝つけず、
たまにお腹痛くて寝たり起きたりを繰り返してました。
だんだん大きくなっていき、分娩につながる陣痛ならいいのだけど、
ただ惰性でたまに出る「意味のない痛み」と一人で闘ってるのは正直しんどかった~。