入院生活結構ヒマなので、
出産の様子を記録しておきます。
長丁場だったので大長編になりそう。



10月31日(土)

★6:00 起床 
軽い痛みやら興奮やらで、
2時間寝られたかどうか…。

モニターで胎児の様子と張り具合を1hほどチェック
この時点で助産師さんに「心臓がずいぶん高いとこにある(=逆子の可能性大)ね~」と言われる。


★9:00 母様子見に来る
私と同じく寝つきの良い母も
年に一日程度の「眠れない夜」を過ごしたらしい。そりゃそうか。


★9:25 診察
ここで逆子だったら今度こそ外回転術か帝王切開か?ってなる所でしたが、
ポン太、再び頭位へ奇跡のカムバック!!
先生や助産師さんたちもワッと湧き
「よしじゃあ今のうちに!」とそこから処置がバタバタと進む。

子宮口は昨日入れたラミナリア(拡げる棒みたいなの)のおかげで1cm→5cmへ。
こちらは経過順調。

そして問題の多すぎる羊水。
今のままだと自由遊泳できすぎてまたいつ逆子に戻るとも限らないので、
人工的に破水させることに。
いや正直これが衝撃すぎました。
針か何かでプチッとしてもらったようなのだけど、その瞬間に信じられない量のお湯が一気に大放出!
こんな量の水分が私の体内に…と呆然としたのもつかの間、
一瞬出て終わりじゃなくどんどん溢れる一方でもう自分では完全なるお手上げ状態。
これが家とか外出先で破水してたら…と思うと心底ゾッとした。

諸々の処置が滞りなく進み
母のもとへ戻る。
また頭位に戻ってた話をし、
「あまのじゃくだね」
なんて言って笑いあう。

「大安だし今日いいね」とか
「羊水で泳ぎまくってたようだから水泳選手いいんじゃない」とか
2人して全く同じことを考えていて、
母娘だな~なんてのほほんとしたひとときを過ごした後、母いったん帰宅。


★11:10 陣痛促進剤投入
この時点で3分間隔くらいの張り。
自然な陣痛を待っても良かったようなのですが、なんかとりあえず投入された。
張りだけで痛みは全然我慢できる程度なのでまだまだなんだろなーって感じ。


★12:15 昼食
すでにパン1個フライングしてたけど、たまにくる痛みをおさえつつもちろん完食。
ハロウィンだからってカボチャのグラタンが出てて美味しかった。


午後も引き続き、促進剤投与。
段々レベルを上げていくに従い
痛みも少しずつ増していく。

この頃、さっきまで隣のベッドでうんうん言ってた経産婦さんが分娩してる声を聞いてビビり、
その後ぶじ産まれた赤ちゃんの産声を聞いてなんとも言えない気持ちになったりしてた。