あっという間に挙式から2週間がたってしまいましたが、
そろそろ結婚式日記書こうと思います。


たぶん長くなるので…
お暇なときにぜひ[みんな:01]







19日の朝、お隣に住んでるムネのハトコの晴子さんを乗せ、どしゃ降りの横浜を出発。

4時間ドライブの末、お昼にぶじ軽井沢到着したものの
現地もあいにくのお天気でした。



着いて早速、チャプレン(牧師さん)とのオリエンテーション。
「結婚することの意味」的な教えを頂いたり、当日の説教の中で話すための私達の人となりについてのヒアリングなどなどをされたのですが…


「むねはるさんは、ふきさんのどういうところに惹かれて好きになったのですか?」


なんていう、
新婚だけどすでに熟年感たっぷりの私達にはとてつもなくこっ恥ずかしい質問をされまして。
まぁ、ありがたいことにちゃんとそれなりのことを答えてくれてはいたけども…



続いて教会で挙式のリハーサル。
実はオリエンテーションの時点でグズグズ泣き出してた私、父とのバージンロードなんかを想像してまたグズグズ泣く。
ムネさんには「明日の一番の課題は泣かないことだな」と言われました。



その後ヘアメイクのリハーサルをし、チェックインしてた家族の部屋へ。
日本に散らばる佐藤家ですが
両親は岩手から車で、
姉は長崎から飛行機で来てくれました。
姉とは「ふきが泣かないか賭けよう」となったものの、自分含め泣かない方に賭ける人が一人もおらず不成立。ちーん。




続いて、今回唯一の友人参加の2人、
のんちゃんとすみちゃんのお部屋へ。
2人も岩手と仙台からはるばる新幹線で来てくれました。ありがたい!
そしてどうやら1年ぶりに会ったらしいのんちゃん(毎日ブログ見てるからそんな気しなかった)は
しっかり妊婦になっていて、
でもなんだか違和感が全くなくて、
あ、ずんぐりとかいう意味じゃなくて、
なんていうかすごーくほっとした。
今回唯一の気がかりが身重の彼女の体調とピヨ彦(お腹の子)だったので。


のんの髪型が樋口カッターだったり、
のんの体型が十六茶の(増量)ボトルだったり…
すみちゃんによるのんいじりでお腹がよじれるほど爆笑し、2人との時間はあっという間にタイムアップ。





そして夜、
両家初顔合わせの食事会@酢重正之





緊張の一瞬…!!



の、はずが…



気取らない雰囲気にしたくてこういうお店を選んだものの予想以上に“ふつう”のオシャレ居酒屋で、
(ご飯はすごーく美味しかったけどね!)
テーブルの席次もちゃんと決めてなかったため結果的に両家入り混じり、
アラカルト注文をムネに任せたら普段まず頼まない軟骨の唐揚げとかをいきなり頼みだすしで
もう全てがカジュアルすぎるスタート。
緊張感の欠片も出ずでした。。


ただそのおかげで
初顔合わせとは思えない打ち解けっぷりで終始笑っぱなし。
肩肘はらないにも程があるわ!と自分で突っ込みたくなるくらい。

美味しいご飯にお酒もすすみ、
しまいにはうちの姉と晴子さんが
「長女の気持ちは長女にしかわからない」と『長女同盟』なるものを結成し大盛りあがり。

もう今日の趣旨なんだったっけ?てくらい3時間半あっという間の楽しい会でした。


諸事情により入籍してからの初顔合わせということで、

こんな能天気な私でも一抹の不安は持ち合わせていたのですけどね。

穏やかで心の広いお互いの両親、家族にほんと感謝です。






ホテルに戻ってみんなとわかれ、
即寝してたムネさんを横目に一人机に向かいました。

翌日の会食のときにそこにいる全員に渡すお手紙を、前夜に書こうと決めていたのです。
(のんちゃんとすみちゃんへのだけは、前々夜に書いたのだけどね、ふふ)


あちらのご家族、晴子さん、そして姉と書き終わり、

残るは両親への手紙…


今回、母が「手紙とかやめてね」と言うのを真に受けて、

みんなの前で朗読とかはせず

そのかわり全員にお手紙を書こう、と決めたのだけど

直前になってやっぱり口に出して読んで伝えたほうがいいのじゃないか…などと今さらながら思い始め、

実は読んでも大丈夫な内容で手紙を書いてました。


結果的にはやっぱり読まないことにしたのだけれど、

今まで両親に伝えたことのない深い想いと感謝を一字一字、しっかりと記しました。

相当時間かかっちゃったけどね。



手紙を書き終え、時刻はすでに夜中3時。

興奮してまったく眠くなかったけどとりあえず翌日に備え、


これまで6年間私の左手の薬指を守ってきてくれていた指輪たちに

ありがとうとお別れをし、


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その指輪の恩人でもあるゆかちゃんにもらったアイパックをして、


photo:01




眠りにつきました。





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