![カチンコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/281.gif)
![カチンコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/281.gif)
是枝裕和監督、まえだまえだ主演。
観る前と後とで、いい意味で“テンションの変わらない”作品でした。
邦画独特のぼんやりした空気と展開。
田舎感たっぷりの風景と人たち。
肩肘はらず、でも気持ちが沈むこともなく、
等身大で観ていられる映画という感じでした。
キャストでいうと、主演のまえだまえだ、予想以上に良かった!!
男兄弟では鉄板の“真面目な兄と奔放な弟”がそのまんま自然に表現されていて。
芸人としては正直興味なかったけれど、すごく見直しました。
ちゃんと子役俳優いけるよ、彼ら。(偉そうですいません)
あとは大塚寧々かな。母・妻・女の現実的さが絶妙。少しだけ幸薄い感もしっくりでした。
ちなみに私たちの大好きなオダギリジョーは今回お父さん役。
小田切さん、いい感じに“ダメ夫だけどロマンある男”がハマってました。やっぱりカッコいいわ、うん。
今回は九州が舞台ということで、
中高の青春時代を鹿児島で過ごしたムネさん、
冒頭の桜島のシーンから「懐かしい」と目を細めてました。(もともと細いけども)
やっぱり田舎はいいね
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
東北と九州じゃ自然の感じは全然違うけれど、
それでも人のあったかさは共通だ。
またちょっと落ち着いたら九州を旅したくなりました。
九州出身(とくに鹿児島・熊本あたり)の方には強くおすすめします
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)