このようにして両親や兄近所の人達そしてその他たくさんの人たちの愛情に包まれながら幼い私は目が悪いなりにそこそこ楽しい毎日を過ごしていましたこれって本当にありがたいことだなって改めて思います
近くにハンディを持って生まれてきたということはもちろん残念なことではありありますがでも
もし私が
何不自由なく生まれていたらこんな風に様々な場面で周りの人たちからの愛情を実感しそれに感謝するなんてことはあまりできなかったかもしれませんその立場になってみなければ気づけないことって
色々ありますよね私の人生を振り返ってみてもあの時あの経験がなければ今度秋月山ナビはなかったなと思うことがたくさんあります
そういう意味で私が目の見えない子供としてこの世にせいを受けたこともきっと意味があったんじゃないかな私はそんなふうに思います