週末の金曜日は、2週連続で都内でセミナー。
募集期間3日で、満席に・・・感謝です。
一つ目のセミナーは創造論というテーマで、いつものごとく抽象度を上げて3時間ほど講演。
事前の宿題も結構辛かったと思いますが、頭に汗をかくってコトは大切ですね。
参加者の宿題の回答も非常に素晴らしく、濃い内容になりました。
本当は、これ系のジャンルで30時間くらい話したいです・・・w
どうしても数時間では「掻い摘んでの講義」になるので、時間をかけて基礎の基礎から伝えるような場をいつか設けたいと思います。
最近思うのですが、セミナーや講演の主人公は「参加者一人一人」というコト。
その参加者が講演セミナーを受講した後に、かならず1つ階段を昇っているか?を講師は考えなくてはいけないなと。
といいますか、それが主催者、講師の責任です。
答えを与えたり話すなら別にセミナーでなくても良いわけで、セミナーなどをリアルな場では
「いかに参加者全員に、真剣に考えてもらうか?」
が重要だと思います。
その基本となるのが僕のセミナーでは定番の「宿題制度」です。
お金をもらっておきながら「宿題を提出させる」・・・(笑)
しかも強制・・・・みたいな。
僕のセミナーや講演では事前に「宿題」を出すのが一般的ですが、これは効果的です。
宿題の内容を決めるのにいつも悩みますが・・・・
近いうちに少人数でワーク形式の1日をまるまる使ったセミナーもしたいですね。
「思考」とか「考え方」とかを集中的に植え付ける的な(笑)
いろいろな問題について実際にワークし、知恵の創造までの過程を体験してもらいたい。
セミナーでも言いましたが「情報」にはもはや価値はありません。
少し前は「情報化社会」と呼ばれていました。
情報化社会とは情報に価値がある時代。
・・・ではなく、「情報化社会の意味は情報に価値が無くなった時代」というコトです。
誰でも情報を入手できる時代になった事は、情報に今までのような価値は無くなったというコト。
知識化社会と叫ばれはじめて久しいワケですが、知識も同じように「価値」は無くなっていきます。
知識自体はあるていどの詰め込みとアウトプットで見につくモノですから。
重要なのはその先にあります。
「知恵」です。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。