帝王切開・・・
自分には無縁だと思ってました
午後11:45ごろ
帝王切開と決定。
先生と看護婦さんたちがバタバタと動き出し
電話で家に帰っている看護婦さんも呼び出されている様子
もう遅いのにすみません・・・
しかし、帝王切開が決まっても
陣痛がやむわけでもなく
手術の用意が進む中、さらに痛みはピークに。
もうこのまま産んでしまいたい・・・
日付変わって11月8日0時すぎ
分娩室から手術室へ移動
ERとか、今やってるギネとかで
よく出て切る手術室へ運ぶタンカみたいなやつ!
あれに乗せられるわけです
痛いながらも
あっERみたいに分娩台からタンカに移すときは
先生や看護婦さん何人かで
「1,2,3 はいっ」
みたいに持ち上げられて移されるのかなぁ
なんてことを思っていたら
「はーい、これに移りますので
ずりずり動いてくださーい」
って!自力かよっ
そんなわけで自力でずりずりしてタンカみたいな
動くベットに乗り、手術室へ
先生、看護婦さん総勢7~8人
とにかく陣痛が辛い
早く麻酔かけて!!
もう痛みと恐怖と、たぶん寒いので
ぶるぶる震えがとまらない
手足を縛られ、お腹に布かぶせられて
いよいよ
先生「はぁい、眠くなりますからねぇ」
わたし「(はぁ!これで痛みから解放される)・・・」
*******
どれくらいの時間がたったんだろう
たぶん実際は30分ぐらいなのだろう
なんだか覚醒する直前
すごい怖い夢を見ていた
あたりが真っ暗で手足が動かなくて
怖かったぁ
なんだかお腹をパチパチホッチキスみたいに
止められたのを覚えてる
実際、そんな感じで傷口は止められているみたいだから
本当にそのとき意識が戻り始めていたのかな??
むりやり覚醒させられたような感じで
手術の終わりを告げられる
もちろんまだ手術室の手術台の上
まず傷口がものすごい痛いのを感じる
看護婦さん「はぁい、服着るから体の右側少しあげてー」
えっ、こんな私に動けと言うの??
って感じだけど、とにかく全身の力を振り絞って
指示に従う
私「痛い、痛い」
うまく力が入らなくてしゃべれないけど
痛いだけは言えた
そのくらい傷口が痛い!!!
陣痛から解放されたと思ったのに
こっちの方が痛いじゃんっっ!
っていうぐらい痛かったぁ・・・
そこで再びあたりが真っ暗になる感覚におちいる
意識はあるのに、動きも息も出来ない感じ
んで、再びタンカみたいのに乗せられて
自分の部屋へ
意識もうろう
「赤ちゃんは?」って聞きたいのに
言葉が出ない
旦那が
「よくがんばったね」
って声をかけてくれる
でも、返事できない
いや、返事したのかしなかったのか良く覚えてない
旦那と母の存在と、部屋のあかりを感じながら
再び意識が遠のく・・・
**********
次に意識が戻ったのは何時だったのかな?
まだ暗い
点滴の終わりを告げるブザーが鳴って
この日は病院に泊まってくれた母が
ナースコールで看護婦さん呼んでいる
はぁ、終わったんだーーー
子供に逢いたぁい
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そして、夜があけ、あたりが明るくなってきた
点滴と尿を取る管に縛られ
身動きとれず
母に「子どもは?逢いたい」と頼み
看護婦さんに連れてきてもらう
初対面
かわいい
とにかくかわいい
あぁ、ちゃんと産まれてくれたんだって
本当にうれしくなった
産まれたすぐの姿を見ることができなかったのは
すごく残念だったけど・・・
初対面も、動けないから、抱けなくて
すごくかなしかったけど
枕元に寝かせてもらった時
ほんとうにうれしかった。
私たちのもとに、生まれて来てくれて
本当に本当にありがとう
王子がお部屋に来ました。
「朝ごはん食べてからでいいので9時前ぐらいまでに入院セットもって
「歩いて10分ぐらいです」