呼吸がうまくいかない?

体内へ酸素が取り込まれていない②体内に二酸化炭素が蓄積している

呼吸仕事量が増大する理由は?

肺が膨らみにくい(コンプライアンスが低い)、気道抵抗が高い

②換気量が多い、吸気流量が多い

人工呼吸をする理由

低酸素状態の解除

②進行する呼吸性アシドーシスの解除

③呼吸仕事量の軽減

④人工呼吸器による肺障害の発生を防ぐ

低酸素血症を防ぐ:FiO2の調整、PEEP

呼吸性アシドーシスの改善:換気量の調整

呼吸仕事量の軽減:患者の自発呼吸と同調の呼吸器設定

最高気道内圧:30cmH2O

努力性呼吸の身体所見

呼吸回数の増加

②肋間の陥凹

③胸鎖乳突筋などの呼吸補助筋の使用

④胸骨上窩の陥凹

⑤シーソー呼吸の出現⑥tracheal tug

Jレセプター

肺間質の肺毛細血管の近隣に位置する求心性迷走神経(vagal afferent C fiber)の末端でjuxta-pulmonary capillary receptor

P/F

P:pressure  F:fraction

正常値は400付近

空気下でPaO290mmHgなら、FiO20.21なのでP/F=90/0.21=429

FiO2 0.5の酸素吸入下でPaO2 90mmHgなら90/0.5=180

人工呼吸器の目標値

動脈血酸素分圧:60mmHg

経皮的酸素飽和度:88-95%

PEEPpositoive end-expiratory pressure