19年に渡る独自取材にもとづく、渾身のドキュメンタリー。

放射線を浴びたX年後

サイレント・フォールアウト上映会

乳歯が語る大陸汚染

 

と き:2024年2月11日(日)13:00~15:00

ところ:ウェル戸畑多目的ホール

参加費:無料(次作制作のためのカンパの訴えがあります)

映 画:サイレント・フォールアウト上映(83分)

解 説:低線量放射線被ばくの脅威/深江 守

主 催:さよなら原発北九州集会実行委員会

連絡先:携帯 090-9478-6195(深江) email mfukae0212@gmail.com

 

30人の証言、4,000ページ及ぶ文書。

アメリカ・ネバダの核実験から広がった“見えない放射性降下物”

アメリカ大陸の放射能汚染の実態に迫る。

 

1951年、アメリカ大陸ネバダ核実験場で大気圏内核実験が始まった。計100回に及ぶ実験はアメリカ大陸を放射能で汚染した。それを実証しようとしたのは女性たちだった。

「子どもの命を守りたい」。彼女たちの思いと行動が国を動かした歴史的事実とともに、放射能汚染に向き合う30人の証言と当時の文書から、いなもなお潜む、“サイレント・フォールアウト、見えない放射性降下物”の実態があぶり出される。

一方、日本では福島原発事故の放射能は折からの北西の風に流され、多くは太平洋上に落下した。それでも、日本の大地に降り積もった放射能(セシウム換算)は、広島原爆の168発分に上ると日本国政府は発表している。とてつもない量の放射能が降り注いでいるのだが、その被害の実態は闇の中。闇に葬られた放射能被害の真実を「サイレント・フォールアウト」が解き明かす。