How do it express, and do it create? -105ページ目

LED

この10日間くらいで3社の照明メーカーさんの新商品発表会に顔を出してきました。
近い将来の主力の光だったものが次々に世に出ようとしています。

LED素子の開発が次の段階に来たのかなという印象です。
最初に見たLEDの光は、正確に色彩を表現することすら出来ていませんでした。
なんかこう、青白いばやっとした光だった記憶があります。

LEDが持つ物理的特性を照明器具として、うまく利用し今まで以上のパフォーマンスが感じられ今までの照明の考え方の良いところや課題だったところに、うまくかみ合いそうな可能性を感じています。

光が人間に対しておよぼす心情的、情緒的なものをいかに表現していくか?
これが課題になっていると感じました。
たとえば、白熱電球の光を調光し照度を落とすと「ほのか」な光を感じますが、
LEDの場合、単に「紗暗い」光にしかならないんです。
物理的に光エネルギーを数字のうえでコントロールしているにすぎません。
人間の目がどう見えて心がどう感じるかを照明器具としてどう反映できるか?
なんて考えました。
学問的には、物理や科学と心理の合体ですね。
でも、人間的には当たり前に感じる部分ってあるって思います。

「ゆらぎ」とか「うつろい」なんて言葉が浮かんできます。
わざとらしくなく自然に心情に入り込んでくるような光。
そんな開発を期待しています。

今週は東京で大きな展示会があるので
光については、そんな部分を意識して見てみようと思います。