長男が13歳の時に肺気胸になった話ですにっこり

 

朝、起きてきて

「息を吸うと胸のあたりが痛い」

と言います。前日にサッカーの練習で持久走をしたので、筋肉痛になっているのかな~と軽く考えていました。

 

普段なら、とりあえず様子をみてみたらと言っていたところですが、その日は、夕方からサッカーの合宿で泊まりに行く予定だったので、なんでもないと安心して合宿に行けるように休日診療の病院に行くことにしました。

 

たぶん筋肉痛だろうと思っていた私は、整形外科の休日診療に連れて行きました。

症状を話し、レントゲンを撮ることに。

 

レントゲンを診た先生が

「ここの肺の外側に空気が漏れているのがみえますね。肺気胸だと思います。別の大きい病院を紹介しますので、そちらで診てもらってください。」

 

え??筋肉痛じゃなかったの?

 

さらに、これからする処置の内容を詳しく説明してくれました。

「漏れた空気が肺を圧迫してしまうので、漏れた空気を外にだすために、わきの下にチューブを通して、空気を抜く処置をします。」

 

え??? どうやって、チューブを通すの?

?がたくさんでしたが、隣の息子をみると、ただでさえ白い顔が真っ青にネガティブ

 

肺気胸の痛さよりも、これからする処置の怖さにおびえていました驚き

私も、もっと詳しく聞きたかったのですが、息子の前で聞いてこれ以上怖がらせがせてもと思い、べつの病院へ車で向かいました車

 

その病院でも、レントゲンを撮りましたがやはり肺気胸と診断されました無気力

 

肺気胸とは、肺に穴があいて空気が漏れ、肺の外側の胸腔内にたまってしまう病気で、10代~20代の痩せ型の男性に多く発症するそうです。

 

確かに、うちの息子は痩せていてひょろっとしていますアセアセ

先生にも、体質にもよるけど薄くて肺気胸になりやすそうな体型だねと言われました悲しい

 

肺に穴が開いた原因は、息子の場合は肺にできた肺嚢胞(ブラ)と呼ばれるふくらんだできもの?みたいなものが、破れて穴があき、そこから空気がもれたそうです。

 

とにかく、肺から漏れた空気を抜かないといけないので、処置室に連れていかれ、胸腔ドレナージの処置をしました。

 

局所麻酔をして、胸の横をメスで切ってそこから空気を抜くチューブを胸腔内まで入れていくのです驚き

 

病室に戻ってきた息子の顔は 絶望 アセアセ

 

空気が抜ききれるまで、ずっとチューブがささったままです泣

 

長くなったので、続きは次のブログで。

次回は、手術の話ですにっこり