きっかけ
遡ること昨年末。2023.12.23(土)いつもの友達とクリスマスイルミネーションを見に夜からお出かけ、そして居酒屋で終電まで過ごす…
途中で出血に気づき、毎月のあれが来たのかと思ったが、何回確認しても後ろの方から出血してる…!!
しかも排尿時にはなく、排便時のみ…
色は鮮血、黒くは無い。腹痛もなし、出血のみ。すぐ止まるかと思ったが、翌日も続き…
仕事は土日休みなので、不安ながらも月曜日仕事へ行き先輩に相談してしまった
自分でネットで調べても痔の可能性が高い(笑)
でも、先輩が心配してくれて、持病のこともあるから消化器内科医師に相談…
祖母が最近大腸癌で緊急オペしたことと、自分がステロイドを内服していることがあり、翌日すぐに内視鏡検査をしていただけることに
職場がクリニックてことがありがたいことなんだと実感しました。しかも、うちはスタッフが仲良い…病棟経験していると、差が激しく驚かされる…
内視鏡検査を受けるには、前処置が必要。検査食、下剤。が、前日がクリスマス当日ということもあり、前々から先輩と予定していたクリスマス会を職場で行うことなり、参加
自分は検査食で済まそうと思っていたけど、上司からお寿司とチキン食べていいよという声に甘えてしまい、つまみ食い…それが後からどう影響するのか…
検査当日
そして、検査当日14:30より開始予定だったため仕事をしながら、2Lの下剤を飲む。うちでは、ニフレックを使用。初めて飲んだけど、あれは海水を飲んでいる気分
甘いような塩気が多いような…冷やして飲むと味が気にならないとのことで、毎回受診者用に冷やしていたけど冷えているとこの時期寒気がやばい(笑)
途中でやっぱりお腹がタプタプで手が進まず、気づいたら飲むのをやめてた…元々、快便だったため綺麗になり、ついに時間が…
急遽検査枠作っていただいたため、昨年できたばかりの検査室で、副院長(女性)にしてもらえることに
しかも、直前に胃カメラもする?とせっかくなので、お言葉に甘えて…さらに、新人の頃からお世話になっている先輩についてもらうことに…
職場で検査してもらうことは恥ずかしい気持ちはもちろん、自分自身も内視鏡介助に入っていたために迷惑がかかることが嫌で断り続けたけど、年末の忙しい時期にすぐに検査してもらえるクリニックはないだろうということで…
検査しないまま年末年始も不安でいっぱいでしたからねありがたいです。
検査開始
ついに、検査開始、検査着に着替えルートをとっていただき、検査室へ。
まずは胃カメラ、エプロンを付けベッドに横たわり、マウスピースを咥えルートから鎮静剤を
入れてもらう。
自分的にはマウスピースを咥えるところまではしっかり記憶があり起きたところで全てが終わっていた…
鎮静剤すごいよく眠れた
検査終了後
急に目がぱちっと覚め、第一声が『薬入れましたね』と目の前にいた先輩に
先輩もびっくりしてて笑いました。薬というのは、鎮静剤の拮抗薬(フルマゼニル)のことを言いました(笑)
いやあ、薬ってほんとすごいですね。
他の仲良い先輩も様子見に来てくれました。
そして、先生から結果発表…『綺麗だったよ!出血源もないし、痔もないし。なんだったんだろうね。若いからすぐ治っちゃったんかね。』と
良いのか悪いのか…とりあえず安心して年越しできました!!前日にお寿司やらチキンやらを食べても平気だった!絶対にダメだけど(笑)
総括
最後に、衝撃なことを聞きました…
まず先輩から『ずっと目開けてたんだよ、眠れない?って聞いても『ボーと見てるんで大丈夫です』って答えてた。』と
全く検査中のことは覚えていなくて自分が怖かったです
そのために、鎮静剤(ドルミカム)使用量最大で、鎮痛剤(ナロキソン、ペチジン)とフルコースで薬剤使用していただいたようです(笑)
しかも、拮抗薬投与の後に院長も様子見に来てくれていたようで…
翌日私から院長にお礼を伝えに行ったところ、『昨日、何もなくてよかったねって話したよ』と言われ、頭がこんがらがりました
だって、院長と話したことは全く記憶になかったから!!
ごめんなさい、院長…
長くなりましたが、そんな感じで人生初の胃大腸内視鏡検査を受けたお話でした。また、持病については書いていきます。