23日はしし座で上弦の月を迎え、冥王星はやぎ座で逆行開始、
こと座流星群極大の天体ショーもありと印象的な宙模様となります。
わたしたちは、
16日おひつじ座新月でひとつの「わたし」の完成を迎え、
18日には土星の逆行が始まり、
次の成長段階へ入り始めているところです。
23日は、「バトン」を渡すような日になります。
今、バトンを渡すゾーンに入っています。
そこにはあらゆる創造性があります。
おひつじ座天王星時代、おひつじ座新月までに明らかにした「わたし」
やぎ座土星に入って築きあげている組織、グループでの創造、
さそり座木星によって結びなおしされている人間関係、絆、経済活動のエッセンス、
自分にとって大切なことを
次の時代、次の次元へ渡すような日です。
大切なことだけを手渡して
さそり座木星逆行は、大切なことを新しい次元に結びなおし、
土星の逆行は、その手渡した大切を育み、磨いていくことをサポートし、
冥王星の逆行は、大切ではないものの幻想を崩壊させていきます。
今回のこれらの惑星の逆行は、来た道を戻りません。
次の次元(ディスク)に
受け継いだ大切や真実、絆を書き込んでいく作業をします。
過去を新しいディスクに書き換える作業を行っていきます。
そうやって、わたしたちは、まるでその物語を生きてきたかのように
記憶していきます。
23日はしし座での上弦の月、
25日は、レグルス食の天体ショーもあります。
おひつじ座新月で誕生した「わたし」が立ち上がるしし座。
しし座が立ち上がるのは、実は「わたし」のためではありません。
おひつじ座からかに座までは「個」を養う世界です。
しし座は初めて「社会」に出る場所。(完全デビューはてんびん座エリア)
ただし、まだ「家(かに座)」にすぐ戻れる場所。
ちょっと叩かれたら、家に戻ってしまうのが内側のしし座エリアが成熟しないとき。
家(かに座)には、守ってくれる「お母さん」がいます。
しし座が成熟すると内なる「父性」が育ちます。
母性が守ろうとするものと父性が守ろうとするものの大きな違いは
そこに「責任」を持っているかどうかです。
それを別の言葉でいえば、しし座のプライドとも言ってもいいでしょう。
そのプライドは自分の大切なものを守るためであれば
「なんでもする」強さと謙虚さになり、
その生き方は宇宙とともにあります。
しし座の物語↓こちらもどうぞ。
https://ameblo.jp/neoluminous/entry-12303328068.html
しし座が成熟しないうちは、自分を守るためのプライドになります。
しし座のプライドは、
大切な人たちを守るため、
自我を捨てたところに生まれる自我(HERO)です。
それが結果、社会性を創造していきます。
自分のため、自分を満たすこと
これは、人間のプロセスのひとつです。
人間がなぜ「人間」なのか。
わたしたちは、そのことをよく知る必要があります。
人は自分のためだけには生きていけないようになっています。
わたしたちの中の父性(男性性)は、
自分(父性)のためには健全に立ち上がることができません。
内なる女性性、大切なことを守るとき
健全に立ち上がります。
父性は健全に立ち上がると言い訳しません。(責任を持つ)
ここしばらく時代の中で多くの人が内側の女性性を再度発見し、育んできました。
女性性が育まれると男性性が自然と立ち上がり
内なる女性性と協力するようになって、真の宇宙が形成され始めます。
次元が移り変わるときは、
内なる男性性と女性性の協力によって創造の道が開きます。
(道祖神)
女性性を大切にする、大切なものを大切にする男になるときが来た!!!
女性もね。
大切なこと(約束)を思い出す日にもなりそう。
あえて、23日は男になれ!と言いたい。