我が郷土を客観視することについて
庄原市西城町の藤原義正です。
今日は、朝立ち後、庄原市D町をお伺いしました。
地域を回っていて、時折、Iターンされた方にお目にかかります。今日も、田舎暮らしがしたいと、大都市圏から数年前に移入してこられた壮年のご夫婦にお目にかかることができました。そのご夫婦は、「子育て中の女性が働かれていて、子供の発熱等で急に休まねばならなくなり、雇用者もその女性も困っておられることに遭遇する。このような女性を助けるのに、ボランティアということも考えられるが、ボランティアでは限界がある。ただでせよといっても、人は動くものではない。やはり、対価があってこそ人は動くものだ。以前に住んでいた都市に『たすけあいカード』という制度があり、地域の自治組織で、空いた時間のある人が困っている人を援助し、助けてもらった人は時間のあるときに助けてくれた人を支援するという制度を運用していた。自治組織が、助けた時間をカードにし、助けられた人が助けてくれた人を支援すれば、そのカードが役目を終えるというものだった。子育てしている女性を、時間にゆとりのある高齢者が助け、その女性が時間のあるときに高齢者のために買い物をしてあげるというようなことが行われていた。このようなことは、ここでもできるのではないですか。田舎こそ、互助を行ってきた歴史があり、定着しやすいし、させるべきでは・・・」と話して下さいました。それをお聴きし、私は目から鱗が落ちる思いでした。是非とも、このようなことを実現してみたいと思います。
IターンやUターンの方は、当地にずっとお住まいの方よりも、当地を客観視しておられると思います。当地にずっとお住まいの方が気づかれないことに気づかれたり、当地に長くお住まいの方が何の価値もないと思われるものを貴重な資源だと思われる場合があります。そのような感覚と、当地にずっとお住まいの方の経験や知恵を融合すれば、何か良いものが生れるような気がします。
少し飛躍するかも知れませんが、それは市政にも当てはまると思います。長年、行政に携わった方が、良い市政が行なえるとは限りません。これまでの市政や当地を客観視できる人が、またしがらみがなく、旧弊にとらわれない人の方が、当地の資源を活かし、思い切った市政運営が行えるのではないかと思います。当然のことながら、長く行政に携わった方の経験や知恵と融合することにより、より良い市政運営が行えるのは申すまでもありません。
庄原市新庁舎建設について
今朝は冷え込み、その上に降雨でした。その中で朝立ちしましたが、どんなに寒くても、雨よりも雪の方がまだ良いですね。防寒している上に合羽ですから、動きにくいです。
朝立ち後は、庄原市C町を訪問しました。
毎日、地域を訪問していて、必ず話が出るのは庄原市の新庁舎建設についてです。私は4月から活動し、毎日多くの人とお会いしてきましたが、未だに新庁舎建設に賛成という人にお目にかかったことがありません。
庁舎周辺にお住まいの方々ではありませんが、旧庄原市にお住まいの方々も、皆反対しておられました。
皆さん、「財政が逼迫しているのに、何を考えているんだ」、「新市になってから、市長選挙は無投票だったから、こんなことを公約してもらった憶えはない」、「他に優先すべきことがあるだろう」等仰っておられました。
これほどに市民の皆さんが反対されているのに、誰のために建設されているのでしょう。勿論、私も新庁舎建設に大反対です。しかし、既に建設中です。この負債も、反対している多くの市民が返済せねばなりません。そして、このような負債を抱えながら、市の未来を切り開いていかねばならないのです。
無駄な公共工事を、無理に押し進めることは、今後絶対にやってはなりません。
さらに、公共工事が予定されているようですが、今後の庄原市はどうあるべきか、どのような人がリーダーに相応しいか、正しい選択をしなければならないと思います。
初雪にしては、たくさん積もりました。
庄原市西城町の藤原義正です。
今朝は、昨日よりも気温が低く、朝立ちの途中から雪が降り始めました。周囲の山々や田圃は真っ白です。でも、防寒を充分していますし、身体を動かし続けるので寒くはなく、朝立ちの終わり頃には手足の先まで暖まります。
9月11日から朝立ちの時間を縮めましたが、起床は以前と同じ午前5時で、時間ができた分、毎朝、仏壇に手を合わせた後、入念にストレッチし、15分間散歩し、食事して、全身を冷水摩擦します。これらも朝立ち同様、一日も休んでいません。雨の日でも雪の日でも、傘をさし、長靴を履いて散歩し、どんなに寒くても冷水摩擦します。冷水摩擦すると肌がぽかぽかし、朝立ちの際もそれが続いています。
今日は朝立ち後、庄原市B町に行きましたが、積雪が30センチ以上ありました。雪が入らないようになっている防寒長靴も、誰も歩いていない雪の中を歩くと、すっぽりと雪の中に埋もれてしまいました。その土地の方は、「初雪でこんなに積もるのは珍しい。11月にこんなに降るのも珍しい」と言われていました。その中を一日中活動しました。冬は、自分を鍛えるのには良い季節だなとつくづく思います。
明日も、寒さや交通事故に気をつけ、誠心誠意頑張ります。
目指すのは、我が郷土の生き残り。