明けまして、おめでとうございます。
正月休みの中、去年から持ち越している風邪がぶり返し、新年早々床に伏しています。情けないですね・・・!
さて前回、次世代の党の壊滅的敗北を受けて、今後の戦いとその方法について書く事をお約束しました。
私なりに考えて見ましたが、なかなか難しいですね。
問題は沢山あります。先ず、次世代の党の候補者の知名度が低い事です。そして、有権者のレベルの低さという点も考慮に入れなくてはなりません。
真っ向から正しい政策を訴えても、先ず耳を傾けて貰えない。興味を持って貰えたとしても、有権者自身が問題の深刻さを理解していない、或いは間違った理解をしている場合、その間違いを正し、理解して貰えるまでには相当に時間が掛かるものと思われます。
左翼メディアが日本の右傾化などと喧伝してはいますが、その実態は中・韓に対する感情的な反発など、表層的な気分に左右されている人々がほとんどで、歴史や日本の政治の現状を正しく理解している訳ではないのです。
ただ、空気は昔に比べたら右寄りの発言をしても抵抗が少なくなっています。
ここで、ちょっと面白い話がありましたので紹介します。
昨日、新年の挨拶に妻の実家を訪ねました。そこは農家で、妻の妹がお婿さんを取って跡取りになっていますが、農業は年老いた義父が一人でやっており、お婿さんは会社勤めをしています。
最近、そのあたり一帯の農地の区画整理を国が勧めているというのです。あちこちに点在している田畑をまとめて、農業法人などに貸し、その賃料が農家に入るシステムで、整地などにかかる費用は国の負担だというのです。
お婿さんとすれば、定年後に農業をやるつもりもないので良い話です。ところが、その計画を進めるにはその集落全員一致の賛成が無ければなりません。そして、その集落は実家を除く全戸が賛成しているのです。
義父だけが、頑固に反対しているので計画が進みません。そうなるとお婿さんにも周囲の風当たりが強くなります。周囲に懇願され、お婿さんも再三、義父に賛成してくれるよう説得を試みましたが、義父は頑固に反対し続けているというのです。
『自分の土地を他人が耕すのは嫌だ。先祖から受け継いだ土地とその思い出が無くなるのが嫌だ』
この話を聞いた時、経済合理性からはお婿さんや集落の人々の主張が正しいように思えます。しかし、人間というものはそのような損得勘定だけで心が動かされるものでしょうか?私には、義父の気持ちが分かるような気がします。
人間にとって、人生とは記憶でしかないのかもしれません。先人たちや義父の血と汗が土の上には沁み込んでいるのです。様々な形をした土地に立つ時、自分の青春や、思い出がよみがえるのです。
その土地を失うという事は、義父にとって人生を失う事に等しいのかも知れません。
この話は、次世代の党の選挙対策と何の関係もありませんが、、人の心を動かすという点では選挙もそうなのです。
正論だけでは人は動きません。そこに人が動きたくなる、心を動かされる何かが必要なのでしょう。心の琴線に触れる何かを行動で示し、訴え続けるしかないような気がします。
それぞれの選挙区においての世のため人の為の活動や、辻立ち演説といった地道な活動を行う事から始めなければなりません。
そして、知名度が低ければ、知名度が高く、人格高潔の士を次世代の党から出馬させる必要もあります。
更に、左翼が行ってきたオルグという方法もパクリましょう。大学生の歴女に正しい歴史を知って貰い、仲間を増やして行くというのも良いでしょう。
自分の経験からも、若い女性には男子学生は弱いものです。ミツバチを集めるには女王蜂が必要なのです。女王蜂を各大学に作りましょう。
と、まあ、極めて常識的な発想しか浮かびません。次の参議院選に間に合わなくても、こうした努力を続けていれば、いつか必ず結果はついてくると信じます。
理はこちらにあるのですから。
諦めずに頑張りましょう。次世代のために!