どうもこんにちは(*^ω^*)
藤原由林です!
ご無沙汰ついでに今日は昔の話をひとつ。
皆さん、調理は好きですか?
一人暮らしや家族のいる世帯で、ほぼ使えば間違いないと言われているのが
ご存知、ツナ缶です。
煮てよし焼いてよしそのままでよし
このツナ缶という困ったときにスーパー役立つ具材を、私も盲目的に過信していた時代がありました。
夜も更けたある日のこと
お腹がすいた私は、家にあるものでなんとか一品作れないものかとキッチンを漁っておりました。
見つけたのは、
増えるワカメ、塩昆布、キャベツ、そしてツナ缶。
「いいね」
私は即座にこれらをポン酢とマヨネーズで和えたものを作ろうと思い立ちました。
思えばこの段階で、もう少し私に思慮深さがあったなら
あのような悲劇は起きなかったのでしょう…
早速私は調理を開始しました。
まず、適当に増えるワカメを水で戻し、ボールの中へイン。
さらにキャベツを適当に切ってボールの中へイン。
そして、塩昆布を適当にザラザラとボールへイン。
入れ過ぎたけど気にしない。
そして、ツナ缶もボールへイン。
そのままポン酢とマヨネーズを適当に入れてボールの中身をぐーるぐる。
10分もしないうちに、見た目は悪いけどいい感じの和え物ができました。
お腹が空いていた私は早速一口口に入れて、
そのまま水をがぶ飲みしました。
辛い
辛すぎる。
明らかに塩昆布を入れ過ぎた。
酒のつまみでは済まされない、まさに塩でも食べてるのか?というほど塩辛い和え物をボール一杯爆誕させてしまった。
「大変だ」
途方にくれた私は、混乱した頭で必死に打開策を考えます。
そして私が選んだ方法は
「水で洗う」
何をいっているかわからないと思いますが、私も今になってなぜその選択をしたのか謎です。
とにかく私はこの塩辛い何かを水で洗って、新しく味付け直そうと考えました。
そうと決まれば私の行動は早く、早速ボールの中身をザルへすべて移して
水で和え物を洗いました。
そして私は絶望するのです。
お気づきでしょうか。
ツナという食べ物は
口に入れるとほろほろとほぐれていく柔らかい食材、
ザルに移された塩にまみれたツナ達は
水と一緒にザルの目を抜けて
私の前から消えて行きました。
「ツナァ~…!」
キッチンにこだまする私の悲痛な呼びかけは
盛大なツナ達の家出には全く効果もなく
残されたのは水洗いされて本来の戦闘力をなくした塩昆布、くったりしたキャベツ、限界まで元の姿を取り戻したワカメのみ。
ツナというものに絶大な信頼を置いていた、いや、ツナだけはなぜか私を見捨てないと信じて疑わなかった私の
悲しい一夏の思い出です。
あれから、ツナの料理は作っていません。
そんなわけで、みなさんはやらないと思いますが私の悲しい思い出がいつか役に立てばいいなと願いながら
少しだけ宣伝をして今日は終わりたいと思います(*^ω^*)
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ではでは(*^ω^*)