美咲下田がかわいいおもしろい。
「がんばって戦ってはやく余生を楽しみたい」至高の名言だ。
僕は学生時代から麻雀ブログを読むのが趣味で、
おもに当時夢中だった天鳳関係のものが多かったが、
それにしてもさまざまな麻雀観があったし、
麻雀打ちが100人いれば100通りのさまざまな麻雀観がある。
もちろんなにが正しいかなんて論じるつもりはありません。
本当に人それぞれがさまざまな麻雀観で試合に臨んでいるのは常に肝に銘じたい。
ドラやダブ東を放すタイミングも、
「テンパイで放しなさい。鳴かれたら責任を持って戦いなさい。」
という派もいれば、
「鳴かれる前に一巡でも早く切る。鳴かれたら対応する。」
という派もいる。最近はこっちが主流かなって感じ。
「アガラスなんてするなよ」
という派もいれば、
「オーラス条件ができて目無しの人がアガリ放棄する状況と、三人が向かってくる起家ではハンデがあって不利じゃん。ラスでも100点でも多く拾いに行くべき」
という論争も起きる。
トップ目のかっぱぎリーチに異を唱える人もいれば、
がつがつ本気が感じられてむしろ気持ちが良い、
と言う人もいる。
こういう違いって、
「麻雀は4人で試合を創るもの」
という思考だったり、
「麻雀は勝負なのだから足を引っ張り合うのは当然のこと」
という思考だったり、
「楽しくうてれば結果はどうでもいい」
という思考だったり、
麻雀観の相違が根底にあるのだけれど、
もうさ、宗教が違うくらいの違いがあるんですよね。
もっとさまざまいろんな麻雀観があって、
交わることすらない勢い。
フリーでずっと打ってた僕としては、
自分の財布は少しでも守りたいから、
ラス確でも、「ごっとゥー1枚」とか「せんはにーごー」とか平気でやってたスタイル。
1巡目両面チーからの役なしノーテンなんてあたりまえ。
「対応して字牌しぼってアガリをお逃しなさいおほほほほ」
なんて心持ちで。
雀荘で働くようになってTMC社長からいろいろ指導を受けるうちに、
価値観も変わってきてまして、
麻雀を仕事にするからには、
勝負とか試合なので本気ではあるのだけれでも、
まずは従業員として麻雀を「おもてなし」と捉える。
その上で試合に向かう。
少なからず従業員として打つときは、
どんな麻雀観の人に対しても広範囲で対応できるようなスタイルで打つことを心掛けたい。
それで勝っても負けても納得いく、納得してもらえる麻雀を打ちたい。
早めにドラを切るなら切るで鳴かれないタイミングを計って切るとか。
ラス目ならラス目で、最速で順位逆転できる手を作るように努めるなど。
これまでに培った麻雀の能力をフルに活かしてみんなに納得してもらえるような麻雀を打つ。
そんな感覚を持つようになりました!
なかなか難しい道のりではありますが。
そんなかんじで14日出勤しまーす!